👑和牛のタリアータ
手間 ☆☆☆★★
難しさ ☆☆☆★★
ご馳走度☆☆☆☆☆
殿堂入り
※今回は生肉のレシピです。くまさん自身ちゃんと調べて、安全衛生には気を遣ってますが、レシピ利用の際はあくまで自己責任でお願いします。
どうも、くまさんです!!
また来てしまいましたよ。
生肉食べたい病が。
以前に牛のたたきやタルタルステーキを作ったのですが、今回は良い肉を使って生肉食べたい!
すなわち、国産黒毛和牛でございます。
タリアータは、ようするに牛のたたきなんですけど、牛のたたきは中が完全に「生」なので、自己責任レシピにはなります。しっかりと手順を守っても調理器具に菌がついてるとアウトなんですよね。
とりあえず今回は、ブロック肉の表面を全て2分間熱する、という方法で菌を殺していきます。
保健所のガイドラインである「肉の表面から深さ1cmを60℃以上で2分」というものには厳密には沿ってはいませんので、ご注意を。
それでは、和牛のタリアータ、作っていきます!
■用意するもの(4人分)
・和牛のタリアータ
和牛ブロック肉…800g
塩胡椒…適宜
チューブにんにく…小さじ1
・バルサミコソース
バルサミコ酢…大さじ2
醤油…大さじ2
はちみつ…小さじ1
・つけあわせ
パルメザンチーズ(シュレッド)…適宜
ベビーリーフ…適宜
本日の食材はこちら!!
鹿児島産黒毛和牛です!!
特売日だったので337円/100gで買えました。
メッチャお買い得で嬉しい。
んで、チューブにんにくと塩胡椒を用意。
これで下味をつけます。
常温で30分置いたブロック肉に
塩胡椒を全ての面に振りかけます。
後はチューブにんにくを小さじ1程度
全体に揉み込むように馴染ませていきます。
こんな感じです。
脂の多い部分はトリミングしましょう。
牛脂は色々と使えるので冷凍庫行き。
スキレットにオリーブオイル(分量外)を垂らし
中火で熱していきます。
そこにブロック肉を投入!
各面2分ずつ焼いていきます。
しっかり時間を計ります。
側面も忘れずに2分ずつ火を通します。
ちなみに、菜箸は使うたびに洗って消毒してます。
表面の菌を殺す為の加熱なのに、生肉部分に触った菜箸が焼いた後の面に着くと意味ないですからね。
いやー、旨そうに焼けてます。
本当にスキレット買って良かった。
そしたら氷水をボウルに作ります。
肉をキンキンに冷やすためです。
ブロック肉が焼き上がりました!
そしたらキッチンペーパーの上に置いて
表面の油を拭き取ります。
そしたら耐熱ジップロックに入れます。
で、すぐさま氷水にダイブ!
粗熱が取れるまで冷やしていきます。
熱が取れたら氷水から引き上げます。
後は表面の水滴を拭いて、冷蔵庫に保存。
食べるまで寝かせておきましょう。
翌日、冷蔵庫からブロック肉を取り出しました。
これを切り分けていきます!
タリアータとは、「薄切り」という意味なので
1〜2mm幅で薄くスライスしていきます。
しっかりと冷やして、よく研いだ包丁を使います。
ここが一番技術的には難しいです。
そしたらバルサミコソースを作ります。
鍋にバルサミコ酢を大さじ2
醤油も大さじ2
はちみつは小さじ1入れます。
後は弱火で火にかけて、煮詰めていきます。
香りを嗅いで、酸味を感じなくなれば完成です。
極上のバルサミコソースの完成です。
肉にはこれが滅茶苦茶合う!
後は付け合せを用意します。
シュレッドタイプのパルメザンチーズとベビーリーフですね。
チーズの塊をピーラーで削いでも良いです。
ベビーリーフを盛り
和牛を盛り付けます。
そこにバルサミコソースをかけて
最後にシュレッドチーズを盛れば
和牛のタリアータ、完成です!
食べる前に肉を少し高い常温で置くと良いです。
肉の表面がテラテラしてきたら食べ時。
盛り付けるとこんな感じ!
本日の献立は
・和牛のタリアータ
・カプレーゼ
・カボチャのポタージュ
です!
いやーー!!これは期待大!
合わせるのはご飯ではなく、ハイボールで!
いざ、実食!いただきます!!
…
……
これは旨い!!旨すぎ!!
迷ったけど殿堂入り!!
迷ったというのは、ほぼ食材の力だから「殿堂入りレシピ」としてカウントするのはどうかなー、という部分だったのですが、旨すぎる。
肉が口腔内をくすぐる感じがたまらないです。
バルサミコソースの甘さと、チーズのコクがタリアータをより分厚い美味しさにしてくれます。
いやー、酒が進みます。
人間より美味しかったです!
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