ピムスレモネード
手間 ☆☆★★★
難しさ ☆★★★★
ご馳走度☆☆☆☆☆
どうも!くまさんです!!
夏を感じるカクテルを楽しもう!!
というわけで今回は珍しくカクテルです。
イングランドでは最もポピュラーと言って良いカクテルで「ピムスレモネード」と言います。
ピムスというリキュールにフルーツを入れて、レモネードで割る、というカクテルです。
ロンドンに住んでいた頃、両親がピムスにメロンやら何やらフルーツを入れて作って飲んでいたのを子供だったくまさんは「大人はなんて美味しそうなものを飲んでるんだ!!ズルい!!」と思っておりました。
ロンドンのパブなんかで常連客に「ここのオススメのカクテルは何ぞな」と聞くと大体「ピムスレモネードだよ。当たり前だろイエローモンキーが!」という答えが返ってきます。
というわけで、ピムスレモネード作っていきます!
■用意するもの
ピムス…1本/700ml
オレンジ…1個
キウイ…1個
カットスイカ…1パック
キュウリ…1本
ザラメ糖…大さじ6
ミントの葉…適宜
レモネード…適宜(CCレモン可)
というわけでピムスです!
ピムスはベースのお酒によってNo.1〜6までありますが、一番手に入りやすいジンベースのNo.1を使用します。
Amazonとかで手軽に手に入ります。
そこに入れるフルーツはこちら!
本来は、キュウリ、オレンジ、イチゴあたりがオーソドックスなんですが、イチゴが売ってなかったのと、スイカが好きなので変えました。
お好きなフルーツで全然構いません。
オレンジは皮ごと漬けたいのですが、表面のワックスを取り除きたいので、重曹と水を用意。
水に重曹を入れます。
今回は水800ccに重曹大さじ1くらい。
かき混ぜた重曹水にオレンジを浮かべます。
たまに水に浸かってる面を回しながら
3分位漬けましょう。
そしたら水洗いしてワックスを擦り落とします。
後はペーパーで表面をしっかり拭いて
これで切り分けていきます。
1.5cm幅くらいに輪切りです。
うわー、美味しそうな色。
スライスができました。
これでオレンジの準備はOK!
お次はキウイです。
これも1cm幅くらいに輪切り
皮ごと輪切りにしちゃいます。
輪切りにした後で皮を向くと楽です。
こんな感じにね。
キウイの仕込みも完成。
お次はきゅうりですね。
両端を落として
切り方は何でも良いんですがお洒落にピーラーで
薄く削いでいく形にしました。
キュウリって…えー不味そう、なんて思う方もいるかもしれませんが、さっぱりしてて、夏場には良いです。
最後にスイカです。
冷蔵庫の容量問題でカットスイカにしました。
出来れば種は取り除けるだけ除きましょう。
これでフルーツの下拵え完了です。
保存容器はしっかりと消毒します。
そこにフルーツを入れて…
ピムスを注いでいきます。
後、お好みでザラメ糖を入れます。
甘いのが好きな人は大さじ1/100mlくらいで。
入れなくても全然OKです。
さて、漬け込み準備完了。
本来、このまますぐに飲むスタイルが多いですが、くまさんはこれで1晩漬けました。
というわけで、飲んでみましょう!
グラスに氷とミントを入れて
レードルでピムスをグラスに注ぎます。
ピムスとレモネードが3:7になるように。
レモネードがなかったのでCCレモンで。
注いだらかんせいです!
うん!美味しそう!!
いざ、実飲!いただきます!!
…
…
うっっまぁ……。
フルーツの香りとピムスリキュールが相まってとても爽やかに仕上がってます。
スイカを入れたのは個人的に大正解!
スイカの香りがしっかりするので、まさに「夏のカクテル」って感じになってます。
スイカピムス、いけると思うんだけどなぁ。
思い出補正も相まって感動的に美味しく感じましたが、普通にカクテルとして良いです。
ガブガブ飲めるので、飲み過ぎ注意です。
ロックでもダイレクトな美味しさだし、ストレートティーとかで割っても美味しそう。
これに合わせて煮込みスペアリブ作りました。
いや、そこはフィッシュアンドチップスだろ!って話なのですが、手を抜いt…フィッシュアンドチップスはレシピとして別に上げたかったので、今回は見送り。
人間より、美味しかったです!
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