くまさんの料理ブログ

週末になると愛する家族に美味しい料理をふるまいたい。そんなくまさんの料理ブログです。

低温調理鶏レバー

手間  ☆☆★★★
難しさ ☆☆☆★★
ご馳走度☆☆☆★★

 


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どうも!三頭筋ディップです!

 

生レバー食いてぇぇぇ!!!!

 

でも、もはや禁忌の食べ物じゃないですか。

 

特に子供なんかだと洒落にならないじゃないですか。

 

これがホントの禁忌キッズ、なんっつてね☆

 

 

ばーか!!ばーか!!

※嫌なことがありました

 

 

というわけで、ほら、保健所の指導に基づいた生レバーに最も近いレバー、作っていくよ。

 

 

■用意するもの

鶏レバー…300g

牛乳…適宜

塩…適宜

ごま油…適宜

青ネギ…少々

煎りごま…少々

 

 

というわけで、本日の食材は、こちら!

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鶏のレバーでございます。

 

保健所の資料を見てみると、中心部65度で30分加熱、というのが一つの指標となってます。

そうすれば食っても死なねぇって事だ!!

 

つぅわけで、普段は「持ってない人が多い調理器具は使わない」というポリシーでやってきたのですが、今回は使いますよ。

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ヘルシオのオートクッカーです。

妹(学名はゴリラゴリラゴリラ)が何か買ってくれました。

便利なんですが、ちょっとコツがいる感じです。

水分量の調整が意外とシビアでまだ奮闘中です。

ただ!一定の温度を決められた時間保つ、という特性は低温調理にはもってこい。

 

なので、まずはレバーの仕込みから。

 

ボウルにレバーを入れて水洗いします。
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よく揉み込んで、汚れを取ります。

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血の塊なんかも丁寧に掃除します。

 

何回も水を替えてます。
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濁りがなくなってきたら
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ペーパーで水分を拭き取ります。

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そこに、牛乳をレバーが浸るくらい入れます。f:id:kumasancook:20210524171949j:image

お酒とかでも良いのですが、牛乳がコスパ良し。

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30分程放置して臭み抜きをします。

 

30分経ったら水にさらします。
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ここでも丁寧に掃除しつつ洗います。

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洗い終えたら、ペーパーで水分を拭き取り

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これでレバーの下拵え終了です。

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かなり丁寧にやってる方です。

 

そしたらレバーを耐熱ジップロックに入れて
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そこにごま油を浸るくらい注ぎます。

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あとは適当に塩を3〜4振りして

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空気を抜いたら、ジップロックを閉じます。

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なるべく丁寧に空気を抜きましょう。

 

そしたらオートクッカー参上!

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保温釜にジップロックを投入して水を500cc程度

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沸騰したお湯を800cc程度入れます!

水道水の水温を17度程度と仮定して、大体これで65度のお湯になってるはず!多分!

文系なのでわからん!!

 

そしたらオートクッカーの温度を65度に設定。

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35分(少し多めに)低温調理していきます!

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さて、35分後…

 

 

出来たようだね。
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早速開けてみると

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よくわからんが!!信用しよう!!

すぐさま氷水で粗熱を取ります。

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赤い液体は、確か血ではなくミオグロビンと言うやつだったはず…!

ちゃんと加熱はできているはず。

 

まぁ、見栄え悪いので
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ペーパーで拭いていきますが。

 

一度に全部は食い切らんので、保存容器に。
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保存容器は当然、細心の注意を払い消毒済。

 

結構ぷるぷるしてて、柔らかいです。
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保存分はこれでOK!

 

さて、残りは皿に盛って

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煎りごまをふりかけ

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青ネギを散らします。

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あとは塩を溶かしたごま油を添えて

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出来上がり!!

 

うーん、箸で持った感じはかなり柔らかいです。

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いざ、実食!いただきます!!

 

 

 

 

……

 

 

 

うっま!!!

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これは鶏レバーのムースって感じです。

レバーパテほど固くなく、生レバーほどプルプルでもない、独特な、でも楽しい食感です。

そもそもレバーが好きなんでたまらないです。

ただね、少し苦味が強いかな…?

苦味と言っても、サンマのハラワタ、くらいの「ほろ苦い」っていう感じですけどね。

だから酒のつまみにはバチクソハマります!

ご飯のお供にはちょっと合わないかも。

 

調べてみるとレバーをよく洗わないと、苦味が出るらしいのだけれど、今回は入念に洗ったので考えづらい…。この苦味を上手く抜く方法があれば、毎日でも作って食ってられるのになぁ。

 

でも、人間より美味しかったです!

 

 

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