ウィンナーシュニッツェル
手間 ☆☆☆☆★
難しさ ☆☆☆☆★
ご馳走度☆☆☆☆★
どうも!くまさんです!
今週は外国に行った時に美味しかった料理を再現してみようー、のコーナーです。
今回の作る料理はウィンナーシュニッツェルと言って、ドイツやオーストリアでよく食べられているものです。噛みそうで意外と口に出すと軽快な感じの料理名です。
仔牛のカツレツ、という感じです。ミラノ風カツレツに近いのですが、基本的には下味を濃くして、レモンだけ絞って食べる、というスタイルが向こうでは多かった記憶があります。
ウィンナーシュニッツェル、とっても美味しいのですが、中々日本で食べられる場所、といってもピンときません。
一番近いのは銀座ライオンのカミカツかなぁ、という感じです。でもあれは多分豚肉だからなぁ。
というわけでイチかバチか作ってみます!
・用意するもの(二人分)
牛ステーキ肉…400g(厚みが1cm程度のもの)
塩胡椒…適宜
小麦粉…適宜
生卵…1つ
パン粉…適宜
粉チーズ…大さじ3程度
バター…1欠
今回作るのは工程自体はそんなに難しくないです。
ステーキ肉、今回は国産牛のもも肉にしました。
大体5cm×3cm程度の大きさのものです。
デカいの買って自分で切るのも良しです。
厚みは1cm以内のものが理想です。
んで、この肉を1枚ずつサランラップで挟みます。
で、ミートクラッシャーやガラス瓶で叩きます。
とにかく肉を叩いて薄く伸ばす!
今回はそこが中々難しい。
1cm厚みの肉を半分の薄さにするまで叩くと、上記の大きさで大体3〜4分はかかります。
ただただ根気がいります。
今回くまさんはガラス瓶でやりましたが、真似される場合はガラス瓶を割らぬ様、最新の注意を払いましょう。
少し厚いかと思ったのですが今回は5mm厚に。
この判断が命運を分けることになりました。
全部肉を叩いて伸ばしました!
疲れたー。
そしたらキッチンペーパーをかぶせます。
余分な水分を取りつつ、肉の温度を室温に近付ける為です。
15分くらい置けば大丈夫です。
そしたら小麦粉を表面にまぶします。
なるべく万遍なくね。
その後、溶き卵にIN!!
これも万遍なく。
最後はパン粉をまとわせるのですが
このパン粉の中に粉チーズを入れます。
粉チーズの量はお好みで良いですが、あんまり大量に入れてもまとう量は限界があるので、様子を見ながら足していきましょう。
5枚全部処理を終えました。
後は揚げるだけです。
オリーブオイルをフライパンに深めに張ります。
揚げ焼きするイメージです。
パン粉を落としてシュワシュワするくらい熱したら
肉を投入します!!
1分程揚げたら裏返して
また1分揚げます。
で、例のごとく写真を撮り忘れたのですが、揚げたカツをトレイで油を切った後にバターを少し落としましょう。
トーストに塗る位の感じでバターを付け足すと一気にそれっぽくなります。
盛り付けたら出来上がり!
本日は、左上から
・ヴィシソワーズ
・ウィンナーシュニッツェル
・バターライス
です!
付け合わせの野菜はベビーリーフとプチトマトにオリーブオイルをかけて少量の塩を振りました。
美味しそうですね。
厚みが薄いから火の通りもそこまで気を使わなくて良いし。
レモンを絞って、いざ実食!!
…
……
ん!!少し厚すぎたかも!!
いや、味は美味しい!!
バターの風味を紐解くとチーズのコクと牛肉の旨味が素晴らしいコンビネーションで襲ってきます。
ナイフとフォークで、普通に切れるのですが、やっぱり厚み設定が甘かった。
3mmくらいまで薄くすれば、かなり理想に近いものが出来た気がします。
点数をつけるなら65点くらいかな…。
リベンジしたいなぁ、これ。
それでも人間よりは美味しかったです!