くまさんの料理ブログ

週末になると愛する家族に美味しい料理をふるまいたい。そんなくまさんの料理ブログです。

ウィンナーシュニッツェル

手間  ☆☆☆☆★
難しさ ☆☆☆☆★
ご馳走度☆☆☆☆★

 


f:id:kumasancook:20190601205033j:image

 

どうも!くまさんです!

 

今週は外国に行った時に美味しかった料理を再現してみようー、のコーナーです。

 

今回の作る料理はウィンナーシュニッツェルと言って、ドイツやオーストリアでよく食べられているものです。噛みそうで意外と口に出すと軽快な感じの料理名です。

 

仔牛のカツレツ、という感じです。ミラノ風カツレツに近いのですが、基本的には下味を濃くして、レモンだけ絞って食べる、というスタイルが向こうでは多かった記憶があります。

 

ウィンナーシュニッツェル、とっても美味しいのですが、中々日本で食べられる場所、といってもピンときません。

 

一番近いのは銀座ライオンのカミカツかなぁ、という感じです。でもあれは多分豚肉だからなぁ。

 

というわけでイチかバチか作ってみます!

 

 

・用意するもの(二人分)

牛ステーキ肉…400g(厚みが1cm程度のもの)

塩胡椒…適宜

小麦粉…適宜

生卵…1つ

パン粉…適宜

粉チーズ…大さじ3程度

バター…1欠

 

 

今回作るのは工程自体はそんなに難しくないです。
f:id:kumasancook:20190601210955j:image

ステーキ肉、今回は国産牛のもも肉にしました。

大体5cm×3cm程度の大きさのものです。

デカいの買って自分で切るのも良しです。

厚みは1cm以内のものが理想です。

 

んで、この肉を1枚ずつサランラップで挟みます。
f:id:kumasancook:20190601211200j:image

で、ミートクラッシャーやガラス瓶で叩きます。f:id:kumasancook:20190601211312j:image

とにかく肉を叩いて薄く伸ばす!

今回はそこが中々難しい。

1cm厚みの肉を半分の薄さにするまで叩くと、上記の大きさで大体3〜4分はかかります。

ただただ根気がいります。

今回くまさんはガラス瓶でやりましたが、真似される場合はガラス瓶を割らぬ様、最新の注意を払いましょう。

 

少し厚いかと思ったのですが今回は5mm厚に。
f:id:kumasancook:20190601211534j:image

この判断が命運を分けることになりました。

 

全部肉を叩いて伸ばしました!
f:id:kumasancook:20190601211704j:image

疲れたー。

 

そしたらキッチンペーパーをかぶせます。
f:id:kumasancook:20190601211727j:image

余分な水分を取りつつ、肉の温度を室温に近付ける為です。

15分くらい置けば大丈夫です。

 

そしたら小麦粉を表面にまぶします。
f:id:kumasancook:20190601211824j:image

なるべく万遍なくね。

 

その後、溶き卵にIN!!
f:id:kumasancook:20190601211854j:image

これも万遍なく。

 

最後はパン粉をまとわせるのですが
f:id:kumasancook:20190601211927j:image

このパン粉の中に粉チーズを入れます。f:id:kumasancook:20190601211955j:image

粉チーズの量はお好みで良いですが、あんまり大量に入れてもまとう量は限界があるので、様子を見ながら足していきましょう。

 

5枚全部処理を終えました。
f:id:kumasancook:20190601212049j:image

後は揚げるだけです。

 

オリーブオイルをフライパンに深めに張ります。
f:id:kumasancook:20190601212140j:image

揚げ焼きするイメージです。

 

パン粉を落としてシュワシュワするくらい熱したら
f:id:kumasancook:20190601212218j:image

肉を投入します!!

 

1分程揚げたら裏返して

f:id:kumasancook:20190601212258j:image

また1分揚げます。

 

で、例のごとく写真を撮り忘れたのですが、揚げたカツをトレイで油を切った後にバターを少し落としましょう。

トーストに塗る位の感じでバターを付け足すと一気にそれっぽくなります。

 

盛り付けたら出来上がり!
f:id:kumasancook:20190601212455j:image

本日は、左上から

・ヴィシソワーズ

・ウィンナーシュニッツェル

・バターライス

です!

 

付け合わせの野菜はベビーリーフとプチトマトにオリーブオイルをかけて少量の塩を振りました。

 

美味しそうですね。
f:id:kumasancook:20190601212638j:image

厚みが薄いから火の通りもそこまで気を使わなくて良いし。

 

レモンを絞って、いざ実食!!

 

 

 

 

……

 

 

ん!!少し厚すぎたかも!!

f:id:kumasancook:20190601212745j:image

いや、味は美味しい!!

バターの風味を紐解くとチーズのコクと牛肉の旨味が素晴らしいコンビネーションで襲ってきます。

ナイフとフォークで、普通に切れるのですが、やっぱり厚み設定が甘かった。

3mmくらいまで薄くすれば、かなり理想に近いものが出来た気がします。

 

点数をつけるなら65点くらいかな…。

リベンジしたいなぁ、これ。

 

それでも人間よりは美味しかったです!