ハムカツ
手間 ☆☆☆☆★
難しさ ☆☆☆★★
ご馳走度☆☆☆☆★
どうも!くまさんです!!
中学の頃に遠足でバーベキューをした時に、同じ班の友人が「タンパッキンまじウメーから!!」と言って謎の肉を持ってきたんです。
「いや、タンパッキンって何?」
と皆で聞いても
「いや、まじウメーんだって!!」
と会話にならなかったです。
ただ、言われるがままに食べた「タンパッキン」なるものは信じられない程美味しくて、驚いた記憶がありました。
あれから月日は流れ、くまさん、ふとその事を思い出したんですが、「タンパッキン」で検索しても何も出てこないんです。
ところが、「タンパッキー」というものは見つけたんですね。
その時の心境はまさに流川。
「タンパッキン?タンパッキーじゃねーか…どあほう!!」
ですよ。
というわけでタンパッキー取り寄せてみました。
さっそく一枚焼いてみましょう。
食べてみると、なるほど、あの時の味に近い!!
けど、んー?あの時衝撃受けた味とは違うなぁ。
一番近い食べ物はモッツァレラチーズ?
調べてみるとここ何年かで材料が少し変わってしまったみたいですね。
うーん、ハムカツにして食べるかー…。
というわけで、本日はハムカツ作っていきます!
■用意するもの(2人分)
タンパッキー…適宜(無視して良いです)
ハム…12枚
スライスチーズ…6枚
小麦粉…適宜
卵…2個
パン粉…適宜
というわけで、タンパッキーを5mm幅くらいに。
しかし、タンパッキーハムカツだけを作って不味かった時に記事として悲しすぎるので、保険に普通のハムも使いました。
ハムとハムと間にチーズをサンドしてね。
四隅落としてチーズを8角形にした方が綺麗です。
これをハムカツにしていきます!!
小麦粉、卵、パン粉を、用意します!
生卵は溶いて、後は皿に盛ります。
パン粉はケチらないのが、上手く作るコツです。
まずは小麦粉を満遍なくつけて
余分な粉を落として卵にダイブ!
これまた余分な卵液は切ってパン粉にダイブ!
上にもパン粉をかけて、軽く手で押し当てます。
衣がついたら皿に並べます。
タンパッキーもハムも衣がつきました!
この状態で30分程寝かせると衣が取れにくくなります!
そしたら油を鍋に張って(分量外)
中火で点火して、温め、菜箸を入れて
シュワシュワしたら揚げ時です!!
そっと油に入れます。
タンパッキーはアレですけど、ハムやチーズは余り火の入りを気にしなくて良いので表裏1分もやれば充分ですね。
きつね色になったらバットで油を切ります。
うん、割と良い感じに揚がりました。
ハムって衣がつきにくいイメージでしたが、ちゃんと一つ一つの工程を丁寧にやれば綺麗にサクッと揚がります。
というわけで盛り付けるとこんな感じ!!
本日の献立は
・ハムカツ
・サラダ
・春菊のナムル
・白米
です!!
いや、美味しそうですよ、これ!!
左手前がチーズハムカツです。
右奥がタンパッキーハムカツですね。
いざ、実食!いただきます!!
…
……
あれ〜?うん、んー?
いや、まず、タンパッキーは、うーん。
不味くはないんですよ。
でも何か「肉の偽物食ってる感」が強くて少し飲み込むのに抵抗がある感じ。もちろん、大豆なんで食べられるんですが、個人的には苦手でした。
でもくまさんにはチーズハムカツ君がいるよ!!
絶対上手くいったでしょ!!
写真もまぁまぁ美味しそうじゃないですか?!
結果イマイチ、でした。
ブルータス、お前もか。
個人的にはハムオンリーの方が好きです。
ボリューム感あるとハムカツじゃないです。
ハムカツはやっぱりあの物足りなさが逆に愛おしい食べ物ですからね。
ペラペラのカツにソースダボダボかけて食べるのが美味しい、というかむしろソースを美味しく食べるための料理ですからね。
というわけで、ちゃんと作れてはいたものの、今回も成功とは言えませんでした。
うーん、料理って、奥が深い。
人間よりは美味しかったですけど。
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