くまさんの料理ブログ

週末になると愛する家族に美味しい料理をふるまいたい。そんなくまさんの料理ブログです。

スパゲッティカルボナーラ

手間  ☆☆★★★
難しさ ☆★★★★
ご馳走度☆☆☆☆★

 


f:id:kumasancook:20190525114401j:image

 

どうも、くまです!

 

本日は、パスタの定番、スパゲッティカルボナーラを作っていきます!

 

カルボナーラって、その名称や起源、レシピまでもがいわゆる「諸説あり」という料理でして、ややこしい奴なんです。

 

カルボナーラというのはイタリア語で炭焼き職人という意味らしいです。炭焼き職人、自体が耳慣れない言葉でよくわからない職業ですが、カルボナーラ≒カーボン≒炭みたいな感じで覚えましょう。

 

カルボナーラに振り掛ける胡椒が、炭焼きの時に出る炭の粉に見える、というのが一般的な説のようです。

 

んで、カルボナーラってちょっと面倒くさい、難しいイメージあるじゃないですか。

でも、実は数あるパスタの中でもくまさん的には1,2を争う程手軽だと思ってます。

 

では、作っていきます。

 

・用意するもの(2人分)

水漬けスパゲッティ…乾麺200g分

ベーコン…100g

生卵…3個

牛乳…100cc

粉チーズ…40g

鶏ガラスープの素…大さじ1

粗挽き胡椒…適宜

塩…適宜

 

材料はこんな感じ!

f:id:kumasancook:20190525115326j:image

水漬けパスタは、ただ単にパスタを水に漬けたものです。2時間程漬ければ充分ですが、一日漬けておいても大丈夫です。

 

まずはカルボナーラソースを作ります!f:id:kumasancook:20190525115947j:image

卵黄だけを3つ、使います。

大きめのボウルに入れましょう。

全卵のレシピもありますが、美味しんぼで山岡さんが全卵のカルボナーラに滅茶苦茶キレていたので、くまさんは卵黄だけを使うようにしてます。

 

そこに粉チーズと牛乳を入れていきます。
f:id:kumasancook:20190525120100j:image

本来は卵黄と粉チーズだけで作るのが本場らしいですが、ソースが固まるのを避ける為に牛乳を入れます。茹で汁で溶く方法もあるようですが、テクニックが必要なようで、結局牛乳が一番楽です。

f:id:kumasancook:20190525142747j:image

ソースは混ぜておきます。

 

お次はベーコンを切っていきましょう。f:id:kumasancook:20190525115522j:image

好きな形で構いません。

本来ならパンチェッタ(豚バラの塩漬け肉)や、グアンチャーレ(豚トロの塩漬け肉)を使うのが本場らしいですが、高いのでベーコンにしました。

 

そしたらフライパンにオリーブオイルを垂らしf:id:kumasancook:20190525115830j:image

中火でフライパンを温めていきます。f:id:kumasancook:20190525115848j:image

フライパンが温まったらベーコンを投入!f:id:kumasancook:20190525120405j:image

少し焦げ目がつくくらいまで炒めましょう。

 

その間に鍋に、水を張り火にかけて沸騰させます。
f:id:kumasancook:20190525115433j:image

そこに水の量の2%程の塩を入れます。

 

水漬けパスタを入れて1分程茹でていきます。
f:id:kumasancook:20190525115753j:image

水漬けだと茹で時間が短く済むのが良いです。

 

茹で上がったらフライパンにスパゲッティを投入!f:id:kumasancook:20190525120356j:image

軽く炒めていきます。

f:id:kumasancook:20190525120511j:image

ここに鶏ガラスープの素を入れて味を整えます。

これはブロードの代わりです。

 

そしたらカルボナーラソースのボウルに…f:id:kumasancook:20190525142432j:image

パスタを入れて素早く混ぜていきます!

f:id:kumasancook:20190525120548j:image

スパゲッティの1本1本にソースを絡めます。

f:id:kumasancook:20190525120628j:image

ソースがスパゲッティに絡まったら出来上がり!

 

 

盛り付けるとこんな感じ!

最後に忘れずに粗挽き胡椒を振りましょう!
f:id:kumasancook:20190525120652j:image

思ったよりも簡単な感じで出来上がりました。

 

濃厚なチーズの香りが立ち昇って、美味しそう。
f:id:kumasancook:20190525120726j:image

ちゃんとイタリア料理店で出てきそうな感じになりました。

 

いざ、実食!!

 

 

 

 

……

 

 

そりゃ美味い!!!

山岡さん曰く「黄身の濃厚なソースを楽しむパスタ」だそうですが、本当に濃厚で美味しい!!f:id:kumasancook:20190525120820j:image

レトルトのベシャベシャなカルボナーラとは違う感じですが、個人的には「これぞカルボナーラ」って感じです。

チーズと黄身のコクにピリッとした胡椒が入り込み、パンチのあるねっとりとした味わいです。

ベーコンも厚切りで食感に変化を与えてくれて良い役割果たしてます。

 

人間より!美味しかった!!