スパゲッティカルボナーラ
手間 ☆☆★★★
難しさ ☆★★★★
ご馳走度☆☆☆☆★
どうも、くまです!
本日は、パスタの定番、スパゲッティカルボナーラを作っていきます!
カルボナーラって、その名称や起源、レシピまでもがいわゆる「諸説あり」という料理でして、ややこしい奴なんです。
カルボナーラというのはイタリア語で炭焼き職人という意味らしいです。炭焼き職人、自体が耳慣れない言葉でよくわからない職業ですが、カルボナーラ≒カーボン≒炭みたいな感じで覚えましょう。
カルボナーラに振り掛ける胡椒が、炭焼きの時に出る炭の粉に見える、というのが一般的な説のようです。
んで、カルボナーラってちょっと面倒くさい、難しいイメージあるじゃないですか。
でも、実は数あるパスタの中でもくまさん的には1,2を争う程手軽だと思ってます。
では、作っていきます。
・用意するもの(2人分)
水漬けスパゲッティ…乾麺200g分
ベーコン…100g
生卵…3個
牛乳…100cc
粉チーズ…40g
鶏ガラスープの素…大さじ1
粗挽き胡椒…適宜
塩…適宜
材料はこんな感じ!
水漬けパスタは、ただ単にパスタを水に漬けたものです。2時間程漬ければ充分ですが、一日漬けておいても大丈夫です。
まずはカルボナーラソースを作ります!
卵黄だけを3つ、使います。
大きめのボウルに入れましょう。
全卵のレシピもありますが、美味しんぼで山岡さんが全卵のカルボナーラに滅茶苦茶キレていたので、くまさんは卵黄だけを使うようにしてます。
そこに粉チーズと牛乳を入れていきます。
本来は卵黄と粉チーズだけで作るのが本場らしいですが、ソースが固まるのを避ける為に牛乳を入れます。茹で汁で溶く方法もあるようですが、テクニックが必要なようで、結局牛乳が一番楽です。
ソースは混ぜておきます。
お次はベーコンを切っていきましょう。
好きな形で構いません。
本来ならパンチェッタ(豚バラの塩漬け肉)や、グアンチャーレ(豚トロの塩漬け肉)を使うのが本場らしいですが、高いのでベーコンにしました。
そしたらフライパンにオリーブオイルを垂らし
中火でフライパンを温めていきます。
フライパンが温まったらベーコンを投入!
少し焦げ目がつくくらいまで炒めましょう。
その間に鍋に、水を張り火にかけて沸騰させます。
そこに水の量の2%程の塩を入れます。
水漬けパスタを入れて1分程茹でていきます。
水漬けだと茹で時間が短く済むのが良いです。
茹で上がったらフライパンにスパゲッティを投入!
軽く炒めていきます。
ここに鶏ガラスープの素を入れて味を整えます。
これはブロードの代わりです。
そしたらカルボナーラソースのボウルに…
パスタを入れて素早く混ぜていきます!
スパゲッティの1本1本にソースを絡めます。
ソースがスパゲッティに絡まったら出来上がり!
盛り付けるとこんな感じ!
最後に忘れずに粗挽き胡椒を振りましょう!
思ったよりも簡単な感じで出来上がりました。
濃厚なチーズの香りが立ち昇って、美味しそう。
ちゃんとイタリア料理店で出てきそうな感じになりました。
いざ、実食!!
…
……
そりゃ美味い!!!
山岡さん曰く「黄身の濃厚なソースを楽しむパスタ」だそうですが、本当に濃厚で美味しい!!
レトルトのベシャベシャなカルボナーラとは違う感じですが、個人的には「これぞカルボナーラ」って感じです。
チーズと黄身のコクにピリッとした胡椒が入り込み、パンチのあるねっとりとした味わいです。
ベーコンも厚切りで食感に変化を与えてくれて良い役割果たしてます。
人間より!美味しかった!!