くまさんの料理ブログ

週末になると愛する家族に美味しい料理をふるまいたい。そんなくまさんの料理ブログです。

👑本格鶏から揚げ

手間  ☆☆☆☆★
難しさ ☆☆☆★★
ご馳走度☆☆☆☆★

殿堂入り


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どうも、くまさんです!

 

今日は皆大好き、鶏から揚げです!

 

実はくまさん、揚げ物はあまりやったことがありませんでした。

単純に片付けが面倒くさい、というのが理由で別段苦手意識があるわけでもないのですが、から揚げを作るのも今日が人生初です。

 

ただ、どうすれば作れるか、という最低限の知識と、最終的に到達したい味のイメージは割とはっきりとあったので何とかなるかなぁー、と思い作ってみました。

 

結論から言うと殿堂入りレベルの美味しい物ができたので、から揚げ作ったことのない方でも多分上手く行くので是非トライしてみてください!

※油が飛び散るので、旦那様方が作られる場合は、奥様の許可を取ってからやりましょう。

 

・用意するもの(2人分)

漬け込み肉

から揚げ用鶏もも肉…200g〜300g

塩…適宜

創味シャンタン(中華出汁)…大さじ1

チューブにんにく…小さじ1

白出汁…小さじ2

 

揚げ

片栗粉…適宜

ごま油…適宜

サラダ油…適宜

 

ピリ辛タレ

コチュジャン…大さじ1

はちみつ…大さじ1

醤油…大さじ1

鶏ガラスープの素…大さじ1

熱湯…大さじ1

煎りごま…適宜

 

 

ということでまずは鶏もも肉を取り出します。f:id:kumasancook:20190518191236j:image

今日は保存用も一緒に作るので1kg用意しました。

まずは全体に塩を振って10分程置きます。

肉から臭みのある余分な水分を抜くためです。

 

鶏もも肉を漬け込む調味料はこんな感じ。
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餃子の王将のチューリップのような、少し中華風のから揚げを目指したいと思ったので、シンプルに中華出汁を使います。

これは、ウェイパーでも、鶏ガラスープの素、とかでも良いです。

にんにくの量はお好みで増やしても美味しいです。

 

ジップロックに入れる前に鶏もも肉は一度キッチンペーパーでしっかり水分を拭き取ります。
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そしたら調味料と一緒にジップロックへ投入!

揉み込んで3時間以上置きます。

 

その間にピリ辛タレを作っていきます。
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材料はこんな感じ!

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ボウルに入れたら、お湯を少し入れます。

これによってタレが溶きやすくなります。
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コチュジャンとかは使うもので味も変わってくるので、しっかり味見をしながら作ってください。

かけそばのつゆ程度の塩味感でOKです。

仕上げに煎りごまを入れます。

 

 

漬け込んだ肉は一度キッチンペーパーで水分を取ります。
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片栗粉を付ける時に、水分が多いと衣がズルっと剥がれてしまいます(のハズです)。

 

トレイに片栗粉を入れます。
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から揚げの衣ってバリエーションが豊富なのですが、今回は片栗粉のみで行きます。

理由は2つ!

①衣がサクサクに仕上がるから

②シンプルでわかりやすいから

ちなみに、衣をサクサクにしたい場合は片栗粉を、という知識程度は持っていました。

 

鶏もも肉に片栗粉を付けていきます。
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隅々まで、つけ残しが無いように丁寧に付けます。f:id:kumasancook:20190518192527j:image

付け終わった!!凄え量だ…。

 

そしたら油で揚げていくのですが、揚げ物の難しいのって、ここですよね。

 

そこで、私が今日探り探りでやった方法をお伝えします。

 

まずはそこの深い鍋に、2cm程度の深さになるように油をひきます。

ごま油は香付け程度なので大さじ2程度、後はサラダ油で調整します。

極論全部ごま油でも良いと思うのですが、サラダ油の方が安いですからね。

 

で、中火にして油を温めます。

小麦粉の粉を落して、すぐにシュワシュワ〜となったら鶏もも肉を入れていきます。

この時、一回で入れる量は鍋の底面積の半分くらいまで、というのを意識しました。

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あまり具材入れ過ぎると油の温度が下がるので…。

投入直後にシュワシュワ泡が立つ場合はOKです。

泡立ちまでタイムラグがある場合はまだ充分な温度ではありません。

 

鶏もも肉を入れて、2分は放っておきます。

2分後に裏返して、その後1分また揚げます。

衣が狐色になればOKです。
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そしたら、キッチンペーパーを敷いたトレイに移して10分程寝かせます。

一つは、余熱で鶏肉内部までしっかり熱を通すため。

もう一つは、油をしっかり切るためです。

どちらも結構大事な工程でございます。

 

で、食べる前にもう1度揚げます。
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いわゆる、2度揚げってやつです!

2度揚げする理由は食材に余熱で火を通す工程を挟むことで揚げ時間を短くするためです。

揚げる=食材の水分を飛ばすという事なので、長い時間揚げるとジューシーさがなくなります。

2回目は40秒程で充分です。

 

結構良い感じに揚がりました。
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揚げたら、またキッチンペーパーに置いて余分な油を切ります。
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そして熱いうちにタレと絡めます。

そしたら出来上がりです。

 

盛り付けるとこんな感じ!

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本日は左上から

・大根と茄子の揚げびたし

・きゅうりの浅漬け

・わかめスープ

・白米

・鶏のから揚げ

です!!

 

凄い美味しそうです。
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初めてにしては上手く出来ました。

 

いざ、実食!!

 

 

……

 

 

美味ままままままま!!!!

 

まずはノーマルから揚げですが…
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ちゃんとイメージ通りの味になってる!!

衣もサクサクでスゲー美味しい。

創味シャンタンが凄い、ってことなんでしょうけど、ふわっと香る中華感が食欲を刺激します。

割とあっさりでレモンが合います。

 

 

んで、ピリ辛タレの方は…
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これも外食した時のから揚げだぁぁぁぁ!!!

こってりした甘辛いタレがとても良くマッチしてます。

はちみつの照り感が、サクサクに揚がった鶏皮の部分と上手く噛み合って極上の味です。

 

これは…オンザライス必須です。f:id:kumasancook:20190518195202j:image

こんなに簡単に美味しいから揚げが作れるなんて。

 

保存用も作っておいて本当に良かった。

 

文句なし、久々の殿堂入りレシピです!!

 

 

人間の味を忘れるほど、美味しかったです。