くまさん流回鍋肉

手間　　☆☆★★★
難しさ　☆☆★★★
ご馳走度☆☆☆★★

どうも、くまさんです！

本日は中華料理になります。

つまりは、鉄鍋のジャン回、ということになります。

くまさんの目標でもある秋山醤(ジャン)。

鉄鍋のジャンRにて、回鍋肉を作る回があるのですが、そこでジャンが言うには所謂本来の回鍋肉は今日本人に馴染みのある回鍋肉とはだいぶ違うようで。じゃあそもそも回鍋肉の定義って何なの？と思ったので調べました。

すると、どうやら

・そもそもは四川料理で結構辛い

・肉は皮付き豚バラ肉ブロックで使う

・バラ肉を茹でた上で反り返るくらい炒める

・野菜は葉ニンニクを使うのが本来

・辛味は豆板醤、塩味は豆鼓醤

らしいです。

ふーん、甘味噌炒めのキャベツを使った回鍋肉よりそっちのほうが美味しそう、と思ったので、今回はアレンジしながらのくまさん流回鍋肉です！

・用意するもの(2人分)

豚バラ肉スライス…200〜300g

長ネギ…1本

にんにく…2欠

生姜…小1つ

甜麺醤…大さじ1

豆板醤…小さじ1

豆鼓醤…小さじ1

酒…大さじ1

はちみつ…小さじ1

塩胡椒…適宜

ラー油…適宜

材料はこんな感じ！

キャベツを使わず、長ネギでいきます。

ずっと思ってたのですが、キャベツって食感も豚肉より存在感があり、タレも絡みにくい気がして、実はあんまり相性が良くないと思ってました。

本当は葉ニンニクを使いたいのですが、長ネギでいきます。

豚バラスライスはまず4cm程度の長さで切ります。

ざっくりとね。

そしたらお湯を沸かしまして。

その中に豚バラを入れていきます。

湯通しよりも少しながめ、位のイメージ。

これくらいになったら、豚バラだけ引き上げます。

茹で汁は灰汁を取り除けばスープに使えます。

今回は茹で汁に塩振ってプチトマトと卵と水溶き片栗粉でスープ作りました。

お次は長ネギを切っていきます。

まぁ、切り方はお好みで。

後は生姜は千切りに。

にんにくは潰してから粗みじんにします。

久々にチューブじゃないの使った気が…。

そしたら材料の準備が整いました。

長ネギは水にさらして辛味を抜きます。

次は調味液を作っていきます。

酒は前回麻婆豆腐(お蔵入りレシピ)の時に買った紹興酒を使うぞー。

豆板醤が無ければ代わりにオイスターソースとかでも良い気がします。

それらをボウルに入れて混ぜていきます。

これにて、準備完了！

ごま油をひいたフライパンに

生姜とにんにくを入れて炒めます。

香りが立ったらネギを入れます。

もうすでに美味しそうな香り。

そしたら茹でた豚バラを入れます。

回鍋肉の由来は確かコレ。

「肉」を茹でたり焼いたりして、色んな「鍋」にたらい「回」しにされるから、だった気がします。

間違ってたらすみません。

ここで塩胡椒をします。

混ざったところで調味液を入れます。

うーん、香ばしい香り！

あー、見るからに美味しそうですね。

仕上げにラー油を、少し垂らします。

辛いの好きな人はドバっといきましょう。

盛り付けたら完成です！

今日の献立は左上から

・トマトと卵の中華スープ

・海老のパオ

・クラゲサラダ

・白米

・回鍋肉

です。

ちょっと焦げたかなぁー。

まぁ、でも十分美味しそうです。

というわけでネギが香ばしそうなあたりを…

いざ、実食！！

…

……

うん、美味しい。

当たり前に美味しいです。

ただ、今回はちょっとブラッシュアップの余地有りな感じかなー。

ネギはもっと、シャキシャキ感を残すべきだったなー。

長ネギは2本分くらいが丁度良いかもです。

でもご飯にとっても合う味です。

on the riceが似合う似合う。

人間より、美味しかったです！