本格インド風チキンカレー
手間 ☆☆☆★★
難しさ ☆☆☆★★
ご馳走度☆☆☆★★
どうも、くまさんです。
たまに、インド風のカレー食べたくなります。
Youtubeで「今日ヤバイ奴に会った」さんとかのインドの屋台メシ動画とか見てると本当に美味しそうで。
この人の動画全部面白い。
実は都内のインドカレーを謳っている店で本当にインド人がやっている店は3〜4店舗しかないらしいです。9割9分がスリランカ人が作ってるようです。
お店によっても、日本人の好み勉強してんな!って店から、現地からの直輸入って感じで新鮮だわ!って店まで、バラエティ豊かですよね。日本人じゃねーや、くまな、くまの好みな。
というわけで、今回はインド風のチキンカレーです。
用意するもの
・鶏もも肉
・玉ねぎ
・トマト
・にんにく
・しょうが
・パクチー(ペーストも可)
・クミンパウダー
・カレー粉
・塩
・バター
・ヨーグルト
・牛乳
・鶏ガラスープの素(顆粒)
・はちみつ
・ココナッツパウダー(無くてもOK)
まずは玉ねぎ切ってきましょう。
僕は粗みじんが好きです。
火のあたり方が均一になるため、口当たりが良くなります。
切り方はスライスでも、角切りでも良いと思うのですが、そこにどういう意図を込めるか、って感じです。
料理は手紙みたいなもんですから。
お次に、にんにくと生姜もみじん切り
トマトは5mm角程度に
鶏肉も用意すれば下拵え完了!
フライパンにバターを入れてクミンパウダーを炒めていきます。
我々が「カレーっぽい匂い」と感じているものの8割がクミンの匂いです。
だからこの時点で既にカレーの香りがします。
生姜とにんにくを投入して
ここでパクチーを入れます。
パクチー買い忘れたのでチューブにしてますが、勿論本物でもOK。
本物使う場合は茎の部分だけみじん切りにして入れてください。葉っぱは後で入れます。
そうするとパクチーのあの青臭い匂いとは別の、オリエンタルな良い香りが漂ってきます。
「えっ…?これがパクチーはんの香りなんどすか?ウチ、パクチーはんのこと、誤解してはりましたわ」ってなるくらいの良い香りです。
生姜、にんにくが狐色になってきたら
玉ねぎ投入!
ここで塩を3つまみくらい入れます。
玉ねぎの水分を出して早くペースト状にする為です。
強火で、炒めていきます。
多少焦げても気にしない!
5分程炒めたらトマト投入!
大体こんな感じになります。
最初の頃に比べると明らかに別の物になっています。
高校の頃、夏休み明けに富田くんが金髪にしてきた時を思い出します。
あれ?あの大人しかった富田くんだよね?!っていうね。
そんな富田くんは鍋に移し替えて
カレー粉、塩、一味唐辛子、ココナッツパウダーを入れていきます。
カレーは塩で味を決める、が定石です。
お隣で鶏もも肉も炒めていきます。
軽く塩こしょうしてから、焼き目がつくまで強火でガンガン炒めましょう。
うーん、良い香り。
そしたら、一旦弱火にして富田くんにヨーグルトを入れていきます。
強火でいくとヨーグルトがダマになりやすいので弱火でコトコト辛抱強くいきます。
美味しそうな富田くん。
完全に混ざったら
鶏もも肉を投入します!鶏の脂もドーンと入れていきます。
最後に味見しながら調整を行います。
今回は水分が若干足りなかったので牛乳と、鶏ガラスープの素で旨味成分を足しました。
まぁ、酒だけを足せばシンプルにどちらも補えたかもしれませんが、なるべく水に遠い材料で今回のカレーは作りたかったので。
仕上げにはちみつとパクチー(本物なら葉の部分)を入れて2分ほどコトコトしたら
カレー完成です。
うん、パクチーが効いてて完全にインドカレー屋さんの味になってる。
付け合わせは手抜きです。
うわー、ちゃんとインド風のカレーになってます!
ついに、インド風カレーがお手軽に食べられるようになったぞ。
ライスでなく、ナンでも合いそう。
人間より美味しかったです。