長ねぎのチキンカレー
手間 ☆☆☆☆★
難しさ ☆☆☆☆★
ご馳走度☆☆☆☆★
どうも!くまさんです!
久々のカレー回です!!
カレーって玉ねぎが割と必須じゃないですか。
飴色にしたりして、コクや甘みを出して…。
それを長ねぎで出来ないか、と思いつきました。
んで、予め言っておくと結構大変でした。
どんなお味に仕上がるんでしょうか?
では長ねぎのチキンカレー、作っていきます!
■用意するもの(6皿分)
長ねぎ…3本(白い部分のみ使用)
にんにく…3〜4片
しょうが…適宜
青唐辛子…4本
えのきだけ…1袋
鶏むね肉…200g程度
鶏手羽先…5本程度
こんぶ…1片
塩胡椒…適宜
酒…100cc
水…適宜
カレールー…4皿分
というわけで、材料の一部がこちら!
まぁ、大体で良いです。
まずは青唐辛子!
他で使った余りがあったので使ってます。
乾燥赤唐辛子でも全然OK。
茎だけ少し落とします。なんとなく。
これでOK。
次はにんにく!今日は丁寧にいくよ!
根を切り落としつつ、皮を剥きます。
つるんと剥けました。
そしたら縦に切れ目を細かく入れます。
んで、まな板と平行に切れ目を入れます。
後は端からトントンでみじん切りにします。
今回は芽も一緒にやっちまいました。
お次はしょうが!
まずは薄切りにします。
少し被せながら横並びにして、端からトントン
千切りの束を横向きにして
今度は垂直にトントンしていきます。
これでしょうがのみじん切り完成。
次はえのきだけ!
袋ごと石付きを落とします。
えのきを取り出して
1cm幅位に切っていきます。
ボロボロ溢れて大変。
こんなふうになればOK!
最後に長ねぎいきましょう!
青い部分は使わないので切り落とし。
冷凍しといて角煮とかの臭み消しに使う予定。
根っこの部分も切り落とします。
そしたら、斜めに切れ込みを入れていきます。
反対にして裏側にも切れ込みを入れます。
最後に端からトントンすれば
みじん切りの出来上がり。
やり方は何でも良いんですが、上記の方法は
・早い
・確実
・細胞を潰しにくい(ぬめりが出にくい)
等の理由から割と優秀な切り方だと思います。
というわけで、材料を切り終わりました!
結構これだけでも大変だった…。
鍋にごま油(分量外)を大さじ2程たらし
にんにくと青唐辛子を投入
しょうがも投入
ここで、中火にして香り出しをします。
シュワシュワ音がしてきたら長ねぎも投入
しっかり炒めていきます。
10分くらいは炒めていく感じ。
焦げ付きそうな気がしたら水を50ccほど入れて
ヒタヒタにすれば100℃以上にはなりません。
水分がある間はね!
10分程炒めたら、青唐辛子は取り出します。
入れたままでも良いのですが、くまさん家は娘も同じものを食べるので取り除きました。
んで、水分が飛びきったら、えのきを投入!
焦がさないように混ぜ炒めます。
まぁ、ぶっちゃけ多少は焦げても良い。
さて、肉の準備をします。
今回は鶏むね肉と手羽先を使います。
骨のついてる部位は出汁が出ますので。
別に手羽元とかでもOKです。
手羽先は焼き目をつけたい!
というわけでスキレットを熱します。
そこに手羽先を投入!
焼き目がついたら裏返します。
軽く塩胡椒も降っておきますか。
これまた焼き目をつけるまで時間がかかります。
鍋と同時進行で出来るのが理想です。
表面がこんな感じになったらOK!
まずは鶏むね肉を鍋に入れます。
しっかりと混ぜ合わせて炒めます。
ここでお酒を100ccほどぶち込みます。
何故このタイミングなのか。
それは何となくです。
鶏むね肉が色付いてきたら水を投入!
量は使用するカレールーに記載の水分量を入れると良いと思います。
そしたらそこに焼いた手羽先を投入
沈めていきます。
んで、火を止めて昆布を入れます。
この状態で粗熱を取ります。
この時点で濃厚で美味しいスープになってます。
ご飯と塩でサムゲタンなんかも作れそうです。
今回は一旦ここで冷蔵庫に保存。
翌日、冷蔵庫から出しました。
これを温めていきます。
表面の油を取りながら、沸騰前に昆布取り出し。
あとはコトコト10分くらい煮詰めます。
滅茶苦茶旨そうな、鶏スープです。
そして今回使用するカレールーはこちら!
いつものやーつ、ですね。
これ6皿分なんですが、水換算での量です。
なんで、4皿分、全体の2/3くらい入れます。
鶏スープを殺さぬ様に少し薄めに味付けします。
後は自分の好きな粘度になるまで煮詰めます。
味がボケてる時はポン酢での調整がオススメ。
酸味も加わり、味が締まります。
というわけで完成です!
盛り付けるとこんな感じ!
本日の献立は
・長ねぎのチキンカレー
・トマトと玉ねぎのピクルス
です!
うーん、美味しそう。
少しチーズを散らしてみました。
いざ、実食!いただきます!!
…
……
うん、旨い!!
鶏はホロホロで、優しい、どこか和風テイストなカレーは誰にも愛されそうな感じ。
ただ旨いけど、苦労した程ではない!!
多分、鶏スープの時点ではかなり優秀な料理だったと思うんですよ。
だから、あそこから塩だけで仕上げた方が美味しかったかも。カレーじゃないけど。
カレールーの複雑な味わいが、鶏スープを難しく分解しちゃった感じですね。
ちなみに嫁くまさんは大絶賛だったので、人に寄るのかなー。
ちなみにトマトと玉ねぎのピクルス。
これは玉ねぎとトマトを寿司酢で和えただけなんですが、カレーのお供には最高です。
んまー、料理は単純な足し算だけじゃ駄目ってことですな。勉強になりました。
人間より、美味しかったです!
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