つきじ治作風水炊き
手間 ☆☆☆★★
難しさ ☆☆★★★
ご馳走度☆☆☆☆☆
どうも!くまさんです!
本日、365レシピ目ということで一区切りです。
何を作るか色々と迷ったんですが、変に考えず「今食いたいものを作ろう」と思い、鍋になりました。
まだまだ寒いしね。
くまさんが人生で食べた中で1、2を争う位美味しかった鍋が「つきじ治作」の水炊きです。人生で一度しか食べたことがないのですが、本当に美味しい水炊きでした。気になる方は調べてみてください!きっとびっくりすると思います(値段に)。
くまさんのような庶民からすると、つきじ治作というのは大きな会社の重役とか政治家が使うような料亭というイメージなのでとても普段使い出来る様なお店では無いのですが、美味しいものは気軽に食べたいじゃん?
というわけで、つきじ治作風の水炊きを今回は作っていきます!
■用意するもの
・鍋スープ
乾燥昆布…1枚
乾燥にんにく…適宜
しょうが…1/2個
手羽先…5本
日本酒…200cc
博多華味鳥水たきスープ…1袋
塩…適宜
・具材
唐揚げ用鶏もも肉…500g
鶏つみれ…150g
玉ねぎ…中2玉
というわけで、鍋スープから作っていきます。
中核を成すのはこれです。
スーパーの鍋スープコーナーに置いてあります。
鶏ガラスープを取るのは滅茶苦茶大変(モツ鍋作った時に懲りました)なので、市販品を使います!
このスープが治作に一番近いのでオススメです。
まずはベース材料から。
手羽先、乾燥昆布、乾燥にんにく、しょうがです。
しょうがは1/2個を薄くスライスしていきます。
こんな感じ。
そしたら鍋に乾燥昆布を入れて
スライスしたしょうがを入れて
乾燥にんにくを適当に振りかけ
手羽先を並べます。
そこに日本酒を投入。越乃寒梅使います!
日本酒は200cc入れます。
そしたら弱火で温めていきます。
フタをして、沸騰するまで待ちましょう。
その間に、具材の準備を!
玉ねぎ2玉を
上下端部を切り落とし
真っ二つにしたら
皮を剥いてツルンとさせます。
そしたら1玉の1/8になるように櫛切りです。
こんな感じ。
包丁の出番はもうおしまいです。
そうこうしてるうちに沸騰しました。
沸騰したら昆布は取り出します。
グラグラしているところに華味鳥スープを用意
全部投入していきます。
コラーゲン豊かなんでゼリー状ですね。
そしたらコラーゲンが液体になるまで温めて
スープ状になったらしょうがを取り除きます。
まぁ、ずっと入れてても良いんですけどね。
蓋をして、5分位煮込みます。
その間に残る具材を用意!
つみれも市販品を使います。
治作ではつみれは入ってないのですが、好きなんで入れます。
入れない方が味は濁らないのでどちらも良いかと。
5分煮込んだスープに鶏もも肉500gと
玉ねぎを全部入れます。
蓋をして、弱火で10〜15分煮込みます。
煮込んだのがこちら。
ここで味付けをしていきます!
シンプルに塩のみです。
ここが正直一番難しい。
味見をしながら、「少し薄いか…?」くらいで止めておきます。
そしたら蓋をして、火を止めて冷まします。
冷ます過程で肉にスープも染み込むし、肉はホロホロになります。
常温まで冷ますとこんな感じ。
表面に膜が張ってます。これぞ治作って感じ。
いや、本家の膜はもっとパリパリで、どうやったらこんなになるの?って感じですが。
そしたら鶏つみれを投入していきます。
全部入れたら中火でまた煮込みます。
つみれの中まで火が通ったら完成!
沸騰してから5分位煮込みました。
さぁーて、美味しそうな水炊きが出来ました!
うん、黄金色のスープが美味しそう。
椀に盛り付けて…
まずはそのまま。
いざ、実食!いただきます!!
…
……
うまぁぁぁああああい!!
いや、本当に美味しい。
水炊きはやっぱこれだなぁ。
鶏の旨味がガツンと暴力振るってきます。
鶏と玉ねぎの出汁が合わさり最高のスープですよ。
豆腐とか、野菜たっぷりなのも美味しいけど、シンプルなこの水炊きが一番好き!
くまさん、ダイエット中ですが日本酒開けます。
貰い物ですが長野の地酒で「縁喜」というお酒。
こっくりとろり、割とドライだけど後味甘め。
舌の上ですぐに旨味系に変わるので、和食に合う食中酒的な美味しさです。
うわー、糖質とってしまったー、でも美味いー。
味変はポン酢+粉唐辛子。
鍋物に粉唐辛子はもうくまさんの鉄板です。
鶏もも肉もお箸で裂けるくらいホロホロ。
いやー、お腹いっぱい食べました。
ただ、再現系はいつも思うけど本家に勝てるわけはないよね。
機会があれば、是非つきじ治作の水炊き、ご賞味ください!
人間より、美味しかったです!!
↓先週と具材がほぼ変わらねーじゃねーか!という方は応援ボタン押してくれると嬉しいです!