肉吸い
手間 ☆☆★★★
難しさ ☆★★★★
ご馳走度☆☆☆☆★
どうも！くまさんです！！
今回作っていく「肉吸い」なのですが、大阪発祥のようです。
なんでも、演芸場に出ている芸人さんが、行きつけのうどん屋に二日酔いの状態で行き、「肉うどん！うどん抜きで！！」と頼んだそうです。食べてみたところ、二日酔いの胃に染み渡る旨さだったので広まった、というエピソードがあります。
くまさんが何となく「作るの楽(ブログの編集が楽)な料理ってねーかなー」と考えていた所、串カツ田中で昔食べた肉吸いを思い出しました。
んで、作ろうと思ってたらInstagramのフォロワーさんが作っていた肉吸いが美味しそうだったので、アイディアをお借りして作ってみる事にしました。
というわけで、肉吸い、作っていきます！
■用意するもの(2人分)
牛薄切り肉(しゃぶしゃぶ用)…350g
塩胡椒…適宜
豆腐…300g
青ネギ…90g
醤油…大さじ2
砂糖…大さじ1
乾燥昆布…1片
水…800cc
酒…100cc
ヒガシマルうどんスープ…3袋(本だし可)
というわけで本日の材料はこちら！
牛肉はしゃぶしゃぶ用で霜降りの国産牛にしました。
フライパンを中火であたためて
油をひかずに牛肉を投入
すかさず塩胡椒します。
下味つけてからの方が丁寧ですかね。
どちらにしろ、焼けてからだと表面に油のコーティングが出来て、中まで味が染みなそうなので、すぐに塩胡椒しました。
とりあえず炒めていきます。
半分くらい焼き色がついたところで調味料！
醤油と砂糖だけでシンプルに味付けます。
まずは砂糖大さじ1
醤油は大さじ2
すき焼き風に肉に味付けをしていきます。
あまり火を入れ過ぎないのがコツです！
赤い部分がなくなった瞬間に火を止めます。
そしてとりあえず肉は待ちの状態で。
このすき焼き風の肉+出汁というのがInstagramのフォロワーさんのやっていた作り方です。
お次は豆腐を切っていきます！
3cm×3cm×厚みが1cm程度になるよう切ります。
理由は何となく、です。
料理と念能力における「何となく」は飛躍的に効果が出る場合があります(その逆もあります)。
これで下拵え終了！
今度は深めの鍋に水を800cc入れます。
そしたらそこに乾燥昆布を1片投入。
弱火で煮ます。
昆布は60℃〜70℃が最も出汁が出るそうです。
沸騰前に泳いでた昆布を引き上げます。
入れたまま沸騰させると粘り気が出るので。
ここで汁の調味料を用意します。
ヒガシマルのうどんスープと酒です。
うどんスープの代わりに本だしでも良いのですが、少し甘い味付けが好きなので関西風のうどんスープの素を今回使いました！
そしたらお豆腐を入れて
酒も100cc入れます。
蓋をして煮ます。
沸騰したら蓋を開けて
ヒガシマルのうどんスープを用意します。
250〜300ccで1袋、だそうなので3袋入れます。
ここで味見をします。
流石にバッチリ味が決まってますね。旨い！
そしたら火を止めて肉を投入！
食べる直前にネギを投入
これで一煮立ちしたら完成です！
ネギは火を入れ過ぎるとクタクタになるので、食感残したい場合は最後に振りかけても良さそうです。
盛り付けるとこんな感じ！
本日の献立は
・肉吸い
・塩昆布きゅうり漬物
・ホタテのクリームコロッケ(スーパーの惣菜)
・白米
です！
美味そう！！
いざ、実食！いただきます！！
…
……
うめぇーー！！！
すき焼き風の下味のついた肉が丁度良い感じ！
しかもガッツリ火を入れてないので柔らかい！
ヒガシマルのうどんスープも結構塩気が強いのですが、ちゃんと負けておらず、アンサンブルしてます。
というかヒガシマルのうどんスープすげぇ。
初めて食べたけどめっちゃ美味しいです！
CMだけではなく、商品も好きになりました！
これで温かいうどん作ったら、そら旨いわ。
ごはんに合うように少し濃い目の味付けにしましたが、塩分調整したら、二日酔いの時とかにも優しい味になりそうです。その時は霜降り肉じゃない方が良さそうです。
というわけで、大変おいしゅうございました。
人間より、美味しかったです。
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