豚の角煮〜炊飯器の力〜
手間 ☆☆★★★
難しさ ☆☆★★★
ご馳走度☆☆☆★★
どうも、くまさんです。
炊飯器の可能性って無限大ですよね。
炊飯器って、米を炊くだけではなく、圧力鍋の代わりに使ったり、保温調理もできるし、ホットケーキなんかもいけますよね。
果ては投げつけるとそこそこ殺傷能力のある武器にもなりますからね。
ホント、生まれ変わるなら炊飯器が良いなぁ。
というわけで、今回は炊飯器を使った角煮、でございます。
・用意するもの(2人分)
豚バラ肉ブロック…500〜600g
長ネギ…1本
生姜…半分
出汁…200cc(水でも可)
醤油…大さじ3
みりん…大さじ3
酒…大さじ3
砂糖…大さじ2
材料はこんな感じ!
まずはフライパンで肉を焼いていきます。
この時、油部分に少し焦げ目がつくくらいしっかり焼きましょう。
出できた油をキッチンペーパーで吸い取りながらやります。
しっかり油落としをするのが美味しく作るコツです。
各面しっかり焼き目をつけます。
んで、煮汁がよく染み込むようにあらかじめ肉を切ります!
煮込むと0.8倍程度に縮みますので、気持ち大きめくらいです。
そしたら生姜も切りましょう。
これは適当で良いです。
今回は生姜の小さなデコボコを切り落として使いました。
お次は煮汁のベースの調味液を作ります。
使うのはこいつらです!
今回は出汁を使ってますが、水でもOKです!
調味液が混ぜ終わったら
生姜とネギの青い部分を入れて
切ったお肉も入れましょう。
調味液は最後にザバーっと。
そしたら蓋をして「炊飯」を押します!
このまま出掛けちゃっても大丈夫です。
その間に白髪ネギを作りましょう。
いつもの通り、細く切り分け
水にさらして辛味抜きをします。
炊飯器が炊き上がるとこんな感じ。
表面に油が浮いているので、しっかりすくって捨てましょう!
油身が多いブロック肉の場合、一度肉だけを小鍋に移し替え、新しい調味液でもう一度煮て油抜きをするのも有りです。
お皿に角煮を盛って、白髪ネギを散らせば完成です!
本日は角煮の他に、ほうれん草のおひたし、カツオのタタキ、わかめと豆腐の味噌汁を添えました。
さて、お味の方は…
もう無難に美味しいです。
肉もホロホロで、油身もトロトロ。
圧力鍋が無い場合は是非炊飯器で作ってみてください。
これはもう、人間の美味しさを超えてます。
ただし、一つだけ注意点があります。
角煮を作った後は炊飯器の釜だけでなく、内蓋や蒸気口もしっかりと洗って掃除しましょう!
匂いが残りやすいので、奥さんに内緒で作って掃除を忘れたりなんかした日には間違いなくシバかれます。