ペペロンチーノ
手間 ☆☆★★★
難しさ ☆★★★★
ご馳走度☆☆★★★
どうも、くまさんです。
今回はペペロンチーノの作り方をご紹介します。
用意するもの(2人分)
・パスタ…200g
・ニンニク…1/4欠
・鷹の爪…2本
・玉ねぎ…1/4玉
・オリーブオイル…大さじ2
・塩…適宜
このペペロンチーノは、美味しんぼのスパゲッティ対決の回に、海原雄山が出した至高のメニューの「ニンニクスパゲッティ」を参考にしています。
海原雄山の思う「日本人好みのスパゲッティ」というのは、素うどんや、かけそばが人気なように、麺そのものの美味しさを味わう為の素朴な味付けであるべき、というポリシーのもと作られた一皿でした。そして、山岡士郎の出してきた豪華な海の幸スパゲッティを一蹴した、というエピソードだった(はず!)のですが、これにはなるほど、と唸ったわけです。
まずはニンニクはスライスで、玉ねぎはみじん切りにします。
オリーブオイルを入れて熱したフライパンに
鷹の爪、ニンニク、玉ねぎを投入していきます。
オリーブオイルにニンニクの香りをつけた状態をイタリアンでは、アーリオオーリオと呼びます(バンビーノ知識)。
ニンニクがオイルでフツフツしてる時が、オイルにニンニクの香りが染みていっているってイメージで作ってます。
パスタは水漬けパスタでいきます!
パスタを水で2時間以上(1日漬けてもOK!)漬けておくと
①茹で時間が1〜2分ほどに短縮できる
②パスタがモチモチになる
というメリットがあります。
アルデンテにしたい場合はお勧めできませんが、モチモチパスタにしたい場合は是非水漬けパスタ、試して見てください。
ナポリタンとかにも向いてます。
浸けたパスタは正直「え?君大丈夫?小麦粉の塊みたいになってるけど…」と、心配になるくらいの状態なのですが
お湯に入れるとすぐに見慣れた姿に変身します。
お湯が沸騰してから2分も茹でれば充分です。
あ、お湯には塩を入れましょう。
お湯1リットルに対して小さじ4杯が個人的には好みです。
このパスタの茹で汁に入れる塩の量は結構諸説ありますが、くまさんは2%を目指してます。
パスタが茹で上がったら
フライパンに投入して一気呵成にオイルと絡めて下さい。
今回忘れてしまったのですが、お玉一杯分の茹で汁でオイルソースを先に乳化させてからパスタを絡めた方が丁寧ですね。
全体にオイルが絡まったら
出来上がりです!
塩味は「うーん、ちょっと物足りないか?」くらいが良いです。雄山のように「パスタの小麦の味を楽しむ」ことを目指しましょう!
大丈夫、塩気があまりなくてもオイルの旨味を信じましょう。
盛り付けました。
玉ねぎが凄く甘くてビックリします。
本場のペペロンチーノでは玉ねぎは入れないと思うのですが、くまさん的には、超オススメです。
人間より美味しかったです。