牛腩飯(ぎゅうなんは)
手間 ☆☆☆☆★
難しさ ☆☆☆★★
ご馳走度☆☆☆☆★
どうも!くまさんです!!
本日は牛腩飯(ぎゅうなんは)という料理です。簡単に言うと牛バラ肉の煮込みの乗ったご飯、って感じです。
前々からレシピ候補には上がってて、作りたかったんですけど、牛バラブロックなんて普通のスーパーだとまず置いてない。あっても値段が高かったりでなかなか機会に恵まれませんでした。
それが肉のハナマサに買い物に行った際に800gで1000円の牛バラブロックを見つけたので、即購入!
というわけで本日は牛腩飯を作っていきます!
■用意するもの(4人分)
牛バラブロック…600〜800g程度
にんにく…2片
しょうが…1片
長ネギ(青い部分)…1本
醤油…300cc
みりん…200cc
酒…100cc
水…100cc
ザラメ糖…大さじ1
はちみつ…大さじ1
水溶き片栗粉…200cc(片栗粉大さじ1〜2)
炊いた白米…(4人分)
というわけで本日の材料はこちら!
ブロック肉ってテンション上がりますよね。
ただ、このレシピに関しては正直チョイスミス。
なるべく脂身の少ない、赤身:脂身=9:1くらいの肉を選んだのですが結果5:5に近いものを選ぶべきでした。
それはそうと、まずはしょうが。
5mm幅くらいでスライスしていきます。
こんな感じ。
お次はにんにく!
これも根を取り、ツルンと皮を剥きます。
そしたら適当にスライスします。
煮込んで柔らかくなるので大きさは重視せず。
最後に肉はザク切りにします。
煮込み料理は肉が小さくなるので、大きめから調理してデカければ後で切れば良いと思ってます。
そしたら今回は炊飯器使います。
圧力鍋やホットクッカーがある方はそれでもOK。
牛バラ肉を入れて
にんにくを入れて
しょうがも入れて
青ネギを入れます。
そしたらここで調味料を準備!
しょうゆ、みりん、酒、はちみつ、ザラメ糖です。
しょうゆは300cc
みりんは200cc
酒は100cc
あとお水を100cc
さらにザラメ糖を大さじ1
後は調味料に浸かるように押し込みます。
これで、炊飯ボタンを押して待ちます!
上手に炊けるかな?
炊飯終了したのがこちら。
ん?ちょっと…ん?
別鍋にあけます。
嫌な予感。
凄く肉が硬い!!
そりゃほぼ赤身だからなぁ…。
でももう一度炊飯器が冷めたらもう一度炊飯してみるか…。
というわけで、2回目炊飯したのがこちら。
まだ肉は硬めだけど、これ以上やっても変わらない気がするので良しとしました。
んで、ねぎやしょうがを取り除きます。
照り出し用にはちみつを大さじ1程度入れて
中火で煮汁を煮詰めていきます。
さすがにこの硬さだと肉がデカ過ぎる気がする…。
というわけで一口大にカット。
切ってて分かったのが、硬いけど肉自体は噛めばホロホロに崩れてました。後はパサついてるので煮汁とどう合わせるか、です。
中火でコトコト煮詰めます。
煮汁のカサが2/3位まで減ったら火を止めます。
んで、水溶き片栗粉を投入。
トロみの付け方って結構難しいので、自信が無い方は緩めから徐々に好みの粘度に調整しましょう。
ひと煮立ちしたら牛バラ煮込み完成です!
白米を器に盛って…
牛バラと彩り用にチンゲン菜を乗せれば
牛腩飯、出来上がり!
盛り付けるとこんな感じ!
本日の献立は
・牛腩飯
・茄子の揚げ浸し
・サラダ
です!
とろとろの餡も相まって美味しそう。
いざ、実食!いただきます!!
…
……
うん、美味しい。うん。
牛バラは理想はトロトロ、だったんですが、まぁホホロホロくらいですね。
噛めば繊維が解ける、感じ。
味は、そら殆ど角煮と同じなんで美味いです。
美味しいんですけど、やっぱり材料選びの時点でミスしてる感じはします。
牛は豚よりも硬く煮上がるのは予見できただけに、もう少し脂肪の多い肉を使うべきでした。
逆にこういうブロック肉を使うならローストビーフとか牛たたきだったら美味しかった気がします。
でも、人間より美味しかったです!
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