いちごウイスキー
手間 ☆★★★★
難しさ ☆★★★★
ご馳走度☆☆☆☆★
どうも!くまさんです!!
今回はネットで2年位前に流行ったレシピです!
くまさん、もうすぐ結婚記念日だというのに、外食してお酒で乾杯なんて事が出来ない世の中になってしまったので、密かに仕込むことにしました。
それでは、いちごウイスキー作っていきます!
■用意するもの
いちご…1パック(小15個位)
ザラメ糖…大さじ6
というわけで材料はこちら!
今回はサントリー角をセレクト。
さっぱり目でハイボールなんかにオススメ。
いちごの香りを乗せるなら、クセのない角かなー、と思い選びました。
ウイスキーは大きく分けて3種類あります。
②グレーン…トウモロコシ等の穀物を使用
③ブレンデッド…①と②を混ぜた物
サントリー角は③にあたります。
・1つの蒸留所で製作…シングルモルト
・2つ以上の蒸留所で製作…ヴァッテッドモルト
と分けられます。
ブレンデッドは「混ぜものした安酒」という人もいますが、くまさん的には「企業努力の結晶であり、飲みやすく尚且リーズナブルなコスパの良い酒」と思ってます。日本酒なんかで未だに根強い純米大吟醸信仰みたいなもので、一緒に食べるものや飲むタイミングで良し悪しは変わると思ってます。
ウイスキーなんて今後なかなか扱わないので、自分の為にも久々に勉強パートを載せてみました!
ウイスキーはカテゴリが意外とシンプルでとっつきやすいお酒でございます。
薀蓄はこのへんにしといて、いちごを洗います。
軽く水洗いして
ヘタを取り除いていきます。
赤い部分を残すイメージです。
そしたらジップロックに入れて冷凍庫に投入!
冷凍庫で凍るまで(2〜3時間位)放置。
冷凍しないでも美味しく作れるらしいのですが、冷凍すると、いちごの表面の赤い色素がウイスキーにのって、ピンク色になるらしいです。
しばらくしていちごがカチカチに凍ったら
保存容器を用意します。
使う前に煮沸かアルコールで消毒しましょう。
ザラメ糖も用意します。
昔果実酒を作った時に理系の友人に
「漬け込み酒は粉の砂糖だと美味しくならん」
と言われた事を思い出して、ザラメにしました。
氷砂糖なんかでも良さそうですね!
理由は知りません。
多分ゆっくり溶けてく方が美味しいってことでしょう。
そしたら保存容器にいちごを投入!
そこに、ザラメ糖を大さじ6入れます。
最後にウイスキーを600cc入れます。
これで漬け込み準備OK!
いちごがプッカリ浮いてて美味しそう。
大体5日位漬けるのが美味しいらしいです。
一晩漬けたのがこちら。
既にいちごの色素が抜けかかってます。
ザラメは一晩で溶けきりました。
一応、薄味ながらもう飲んでも良いみたいです。
くま嫁さんが「なんだか美味しそうだのぅ…」と言って近寄ってくるのですが、4日後の結婚記念日に飲めるように仕込んでるんだから、もうちょっと待ちなさい、と追っ払いました。
そして、ついに5日目。
いちごを取り除きついでにペーパーで濾します。
あー、フルーツポンチみたい。
ほんで、ルビー色の液体だけを…
また保存容器に入れ直します。
これでいちごウイスキーの完成!!
くまさんはこの後冷凍庫で保存します。
漬けたいちごは美味しくないらしいです。
なので、ジャムにしました!
砂糖と水を適当に加えてひたすら煮詰めます。
20分くらい、煮詰めたら完成!
消毒下容器に入れましょう。
というか、このジャムやばい旨い。
滅茶苦茶美味い!!
市販のジャムが霞むほどに美味しいです。
さてトロトロに冷やしたいちごウイスキーです。
このためにレードルを買ってしまいました。
最初はロックでいただきましょうかね。
いざ、実飲!いただきます!!
…
……
うまぁぁあああああい!!!
ちゃんといちご!!
ちゃんとウイスキー!!
くっそうめぇな、これ。
今回、くまさんは甘めが好きなんで
ウイスキー100ccに対してザラメ糖大さじ1
で漬けましたが、甘いの苦手な人や食中酒で飲みたい人なんかは
ウイスキー200ccに対してザラメ糖大さじ1
くらいで良さそう。
ロックで徐々に濃度が変わり、香りが鮮烈に口の中に広がるようになっていく様を楽しむのも良し。
アイスティーなんかで割っても美味しそう。
これはすぐ無くなる!
でも簡単だから嬉しいですね。
自分でちゃんとシェイビングした氷で飲んだらもっと美味しいんだろうなー。
ネットでバズったのも納得!
人間より、美味しかったです!!
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