👑トロける湯豆腐
手間 ☆☆★★★
難しさ ☆★★★★
ご馳走度☆☆☆☆★
殿堂入り
どうも!くまさんです!!
肌寒い季節には湯豆腐なんてのが恋しくなりまさーね。
んで、美味しんぼで昔読んだ「汲み出し豆腐」をずっと食べたいな、と思ってまして。
参考画像無かったのが残念ですが、まぁ、要は豆腐の出来掛けで固まる前に食べるって料理でして、結果的には雄山に更に上を行かれるのですが、まぁ、美味しそうなんですよ。
じゃぁ、逆に豆腐を買って、その凝固を解いてしまえばええんやないか?と思いました。
調べたところ、重曹で豆腐を溶かす事が出来るようです。
なんで溶けるのか調べたのですが、化学赤点だったくまさんにはよく理解できませんでした!
ようは豆腐の凝固剤が、重曹によって解けていくみたいな!感じ!
というわけで、トロける湯豆腐、作っていきます!
■用意するもの(2人分)
・湯豆腐
絹豆腐…600g(少し高いヤツ推奨)
油揚げ…適宜
水…800cc
酒…200cc
乾燥昆布…2枚
重曹…小さじ2
・醤油ダレ
醤油…100cc
みりん…50cc
鰹節…1掴み
・薬味/他
小ねぎ…適宜
みょうが…3個
柚子胡椒…適宜
etc
というわけで材料はこちら!
お豆腐はこいつを使いました!
少し高いとは言っても600gで200円くらいです。
まずは鍋に昆布を入れます!
1L程度だと1枚でも充分なのですが、何となく出汁が強く出そう、という理由で2枚にしました。
そこに水を800cc入れます。
そして、お酒も200cc入れます!
獺祭入れるのは流石に頭悪そう。
んで、お豆腐を切っていきます。
適当に1丁を1/4にします。
んで、崩さないように鍋に投入!
そしたら弱火で温めていきます。
沸騰したら
アクを取り除き、火を止めて
重曹を入れます!
小さじ2分、重曹を入れます。
何だか鍋がシュワシュワします。
そしたらトロ火で10分程煮ます。
蓋も閉めちゃいます。
使う豆腐によってもトロける具合が違うと思うのですが、水分量との比率で行くと水500ccに対して重曹小さじ1が適量っぽいです。
その間に準備をしましょう!
まず、油揚げ!
水を張った鍋に入れて
一回沸かします。
沸騰したらお湯だけ捨てて
油揚げの油抜き終了!
こいつもトロケますからね。
次はつけダレ!
鍋に醤油100cc
みりん50cc
鰹節を1掴み入れます。
これで煮立たせます。
沸騰したら
タレだけ別容器に移します。
これで醤油ダレの完成です!
これは他にも使い手ありそうですね。
最後に薬味です!
みょうがを切ります。
根本をV字に落として
半分に割って
千切りにしていきます。
小ねぎと一緒に薬味皿に盛り付けます。
うん、良い感じ。
そうこうしてるうちに、豆腐がトロケてました!
そしたらそこに油揚げを投入
これで完成です!!
薬味を用意して…
カセットコンロに移して
お皿によそって…
いざ、実食!いただきます!!
…
……
うんま。びびるわ。
殿堂入りですわ。
トロけてるのが最高。
豆腐自体がプルプルの生プリンのようで、とにかく優しい味わい。
スープは、豆腐のポタージュといった感じで、豆腐のコクと甘みが溶け出しております。
そのままを塩振って食べても美味しいです。
でもオススメはみょうがと、ポン酢!
油揚げもとろとろで最高!!
柚子胡椒なんかも良いですよ。
人間より美味しかったです!!
※くまさんの両親が作った時に分量を守ったのに豆腐が豆乳と化し跡形も無くなった、というクレームがきました。重曹を加える際は少しずつ足すようにしましょう。そして基本的にはかき混ぜないで溶けるのを待ちましょう。
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