バジルペーストのスパゲティ
手間 ☆☆★★★
難しさ ☆☆★★★
ご馳走度☆☆☆★★
どうも!!くまさんです!!
今日作るのはバジルペーストのスパゲティです。
いやいや、くまさん、そんな回りくどい言い方しなくても、「ジェノベーゼ」っつー立派な名前がありますよ!ちったぁ勉強しなさいよ、と思われるかもしれません。
勉強したらジェノベーゼって呼べなくなりました。
イタリアではこれを「ペスト・ジェノベーゼ」と呼ぶらしいですが、ジェノベーゼとは地名のジェノバから来てます。ペストはバジルペーストの事を指します。つまり、カルヴァドスがフランスのノルマンディー地方で作られた物しかそのように名乗れず、他がアップルブランデーになるように、ジェノベーゼもジェノバで作られたバジルペーストしか、本来そのように呼ばないみたいです。しかもジェノバ風パスタってのは別にラグーソース風の料理があるらしくて、それがまたややこしいんです。
なんで、正確にはペスト・スパゲティがバジルペーストのパスタ料理になるんです。でもなんか、ペストスパゲティってちょっと名前がアレなんで、タイトルのようになったわけです。
まぁ、こーゆーウンチクは知っていても料理の味に影響するわけじゃないけど、「へぇー」と思ってもらえたら幸いです。
というわけで、作っていくよ!!
■用意するもの(2人分)
バジルペーストパスタソース…115g
くるみ…30g
にんにく…3片
スパゲッティーニ…乾麺200g
というわけで、最初バジルの葉っぱからやろうと思ったけど、売ってなかったので今回は、バジルペースト使います。
国産バジルを使っている、ということでジェノベーゼと名乗るのはどうかな、という事ですが、落合シェフが言うんだから間違いない!!
まずはくるみをジップロックに入れます。
そしたら叩いて細かく砕きます。
ステンレスタンブラーでやりました。
これくらいになったらOK!
本当は松の実を使うらしいです。
お次はにんにくの仕込み。
いつも通り根を取り、包丁の腹で潰し
粗みじんにしていきます。
こんな感じです。
準備はこんなもんです!
いやー、ペースト使うと楽ね。
鍋に張った水を沸騰させます。
んで、いつも通り2%の塩を打ち込んだのですが、これは結果失敗でした。
ペーストにしっかりと味が付いてるのでしょっぱくなっちゃいました。
同じペーストを使う際は塩は抜いてください。
皆様も市販品のソースを使う場合は気を付けましょう!
沸騰したら乾麺を入れます。
表示時間通り茹でます。
フライパンにオリーブオイル(分量外)をひき
にんにくを入れてから弱火で点火。
フツフツしてきたら火を止めてパスタが茹で上がるのを待ちます。
慣れてくるとパスタが茹で上がる瞬間に合わせられます。
パスタもこんなか感じで茹で上がったので
お湯を切り、フライパンに投入します!
中火でフライパンをゆすりながら油を絡ませます。
油が馴染んだら火を止めバジルペーストを投入。
全体を混ぜ合わせます。
馴染んだら出来上がり!
うん、よく見るやつですね。
後は皿に盛ったらくるみを振りかけ
完成です!
盛り付けるとこんな感じ。
本日の献立は
・バジルペーストのスパゲティ
・チキンカツアボカドトマト煮込み
です。
うーん、緑色!!
いざ実食!いただきます!!
…
……
しょっぱい。
ぎりぎり食べられるけど、しょっぱい。
塩分さえ何とかなってれば、美味しいはず。
そもそもこの記事を上げるかどうか迷ったけども、まぁ、たまには失敗した奴も載せて教訓とします。
ペーストを味見してから麺を茹でるべきでした。
いやー、食材と食べてくれた妻と娘に申し訳ない。
次は同じ失敗を侵さずに、美味しい料理作るぜ!!
人間の方が、美味しかったです。
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