サーモンポキ丼
手間 ☆☆★★★
難しさ ☆★★★★
ご馳走度☆☆☆☆★
どうも、くまさんです!!
今回作っていく「ポキ」というのはハワイの料理になります。
英語ではPOKEと書くらしいのですが、発音はポキ、です。
「小さく切った魚」という意味のポキですが、18世紀にハワイ諸島がイギリス人海洋冒険家のジェームズ・クック(キャプテン・クック)が発見した際に、航海日誌に、その記述を残しています。
ただ、島ではそれ以前からポキは存在していおり、生の魚を捌いて、塩を振り食べる料理だったそうです。
19世紀に入り、日本からの移民により醤油やごま油を使った和風の味付けにまとめられ、今日の形になったそうです。なんで、逆輸入版の和食、と言っても良いかもしれません。
このポキなんですが、くまさんはお惣菜やお店で何回か口にした事があるものの、正直あまりピンときませんでした。なので、今回は自分好みの味のポキを作っていきます!
■用意するもの(2人分)
サーモンサク(アトランティック推奨)…1つ
アボカド…小2個
リキッドレモン…大さじ1
煎り胡麻…大さじ1
醤油…大さじ3
にんにくチューブ…小さじ2
白だし…大さじ1
ごま油…大さじ1
酢飯…1合分
というわけで材料はこちら!
サーモンは脂の乗ったアトランティックサーモンがオススメです。
というわけでアボカドから切ってきます。
まずは半分に割ります。
包丁を入れたら種に沿ってくるりと回す感じです。
そしたら種を取って皮を剥きます。
種が取り辛い場合は包丁のあごの部分を種にぶっ刺して引き抜きましょう。
後は1.5cm角くらいに賽の目切りにします。
こんな感じ。
アボカドはボウルに入れたら
レモン汁を大さじ1入れます。
全体に馴染むように混ぜます。
このレモンは、味付けでもあるのですが、変色を防ぐ意味合いも強いです。
アボカドの中に含まれるポリフェノールオキシターゼという成分は空気中の酸素と結びつくと、黒く変色します。見栄えが物凄く悪くなるので、レモンに含まれるアスコルビン酸という成分でコーティングする事で、それを防ぎます。
他にも変色を防ぐ方法はあるのですが割愛。
そしたら今度はサーモンを切っていきます。
まずは1.5cm幅に平造りっぽく切ります。
お次は切った方向と垂直に切り分けます。
ぶつ切りっぽい感じですね。
そしたらサーモンを先程のボウルに入れます。
そこに煎り胡麻を入れます!
さぁ、ここからは味付けです!
調味料はこちら!
醤油、にんにくチューブ、白だし、ごま油です。
醤油は頂き物ですが、美味しいです。
まずにんにくチューブを小さじ2入れます。
通常ポキのレシピではにんにくを使いません。
ただ、入れた方が味がボケにくいです。
ほんで、醤油は大さじ3。
白だしが大さじ1
ごま油も大さじ1
これで混ぜていきます。
アボカドを潰さないよう優しくです。
後はラップをして30分〜1時間程漬けておきます。
こうやってラップすると酸化し難いです。
〜1時間後〜
全体が馴染んだら、完成です!!
後は丼に酢飯を盛ります。
ただの白米でも良いですが、ポキがレモンを使っている分、酢飯の方が相性良さげです。
適当にベビーリーフを散らします。
水にさらして水気を切った玉ねぎとかでもOK。
後はそこにポキを乗せると完成です!!
盛り付けるとこんな感じ!
本日の献立は
・サーモンポキ丼
・きゅうりのたたき
・もずく酢
・鯖缶のあら汁
です!
くまさんはラー油をかけて食べます。
いざ、実食!いただきます!!
…
……
あー!!美味いぜ、これは!!!
漬けのサーモンのコクと旨味が弾けて、ごま油と醤油の風味と重なり、それをアボカドのクリーミーさがどっしりと受け止めてくれるんですが、最後はレモンでサッパリとさせてくれる、滅茶苦茶旨いです。
にんにくの風味は割と溶け込んでて主張しないんですが、入れないと、味のピントがボケちゃいそう。入れて正解だと思います。
このポキは自信をもってオススメできます。
全然難しくないので是非、作ってみてください!
人間よりも、美味しかったです!
↓アトランティックサーモンは高いけど美味しい、という方は応援ボタン押していただけると嬉しいです!