チーズリゾット
手間 ☆★★★★
難しさ ☆☆☆★★
ご馳走度☆☆☆★★
どうも!!くまさんです!!
久々に作っていきます、リゾット!
今まで作ったリゾットですが
どちらも滅茶苦茶旨かったですね。
特に海老と筍のリゾットは、中々人気記事でした。
リゾットのキモというのは、お米をパスタのようにイメージし、アルデンテに仕上げることです。これが失敗すると固い芯が残ってしまったり、逆に粘り気が出てお粥みたいになってしまうのです。
本場では米の中央に2mm角くらいのゴワッとした部分が残るのがベストとされているようです。
今回はそこにフォーカスを当てていこうと思います。
んで、今回はお昼ご飯に作ったのですが
くま「お昼は簡単にチーズリゾットでも良い?」
嫁くま「うん、良いよー」
何この超洒落た会話。
まるで港区のタワーマンション25階あたりのリビングで交わされていそうなハイソサエティな会話!
そうです、チーズリゾットさえ作れば今日からあなたもいつでも
「お昼は簡単にチーズリゾットで良い?」
と言えます。
え?言いたいよね?
というわけで、チーズリゾット、作っていきます!
■用意するもの(2人分)
生米…1合分
パンチェッタ…85g(ベーコンでも可)
粉チーズ…大さじ3
細切りチーズ…大さじ3(適宜)
塩胡椒…適宜
乾燥パセリ…適宜
というわけで、材料はこちら!!
パンチェッタっていうのは塩漬けにした豚バラ肉で、イタリア料理ではよく使われます。パンチェッタって深い旨味を持っているので、是非使って頂きたいのですが、中々売ってないand結構高いので、ベーコンでも大丈夫です。
まずは湯を沸かします。
1リットル程度の水を別鍋で沸騰させましょう。
何も入れなくても良いですが、ローレルを入れると香りが出て、より本格的になります。
今回はローレル切らしていたので、割愛。
んで次はフライパンにオリーブオイル大さじ3程度(分量外)入れます。
弱火にかけて、生米をそのまま入れます。
優しく米に油をまとわせます。
米のコーティングし、粘りを出さないためです。
お米が透明になったらOK。
そこにパンチェッタを入れます。
これも解れる程度に軽く混ぜていきます。
お米同士がぶつかるとデンプン質が出て、粘り気が出てしまいます。
さて、お湯が沸きました。
そしたらお玉で1杯掬い…
フライパンに注ぎ入れます。
そしたら中火にして、基本はそのままです。
リゾットは混ぜなくて良いです。
んで、水分が無くなったら、またお湯を足します。
お湯を足した際に優しく2、3回混ぜる程度で
後は水分無くなるまで放置。
無くなったらお湯を足す。
ひたすらこの繰り返しです。
大体、6〜7回くらい繰り返します。
時間にして15分くらいかなー。
そしたら、実際に口の中に米を含んで味見します。
「芯」と言うレベルのものが残っていたら、また上記の作業の繰り返しです。
「ん?これ芯…ではないよな。でもちょっと中が固め?」くらいです。
そこまで行ったら味付けします!
まずは塩胡椒!!2振りくらい。
粉チーズを大さじ3入れます。
後は切るように混ぜて味を馴染ませます。
味見して塩加減を、調整したら完成です。
うん、良い感じに仕上がりました。
皿に盛り付けたら
細切りチーズをワサッと乗せてパセリを振ります。
よし、美味そうだね。
盛り付けるとこんな感じ!
うん、ちゃんとお洒落な一品だわ。
色合いも、良いですね。
いざ、実食!いただきます!!
…
……
うん、シンプル!!美味しい。
ホッとする味わいで、サラッと食べられますね。
何より、米の茹で具合は丁度バッチリでした。
まさにアルデンテ、という感じ。大成功でした。
味は、パンチェッタの旨味と吟醸感がチーズと相まって、素直な味わいです。
恐らく、お湯ではなく、一部を白ワインにしたり、鶏ガラ出汁等を加えるとガッツリした味わいで晩御飯に合う感じになると思います。
お湯を足してほっておけば良いので作るのも楽でした!
リゾットが、もっともっと身近な料理だと伝わると良いなと思ってます。
人間より、美味しかったです。
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