👑究極のミートソーススパゲティ
手間 ☆☆☆★★
難しさ ☆☆★★★
ご馳走度☆☆☆☆★
殿堂入り
どうも、くまさんです!
急にミートソーススパゲティが食べたくて。
ミートソースはいわゆる日本の洋食です。
イタリアで最も近いのがスパゲティボロネーゼにあたるのですが、こちらは麺が平打のタリアテッレやフェットチーネがよく使われて、またソースとパスタがしっかり絡んでるのが特徴です。
ミートソースって、スパゲティーニの上からかけるイメージですもんね。
小さい頃、国立科学博物館のレストランのミートソースが大好きだったんです。味が云々とかじゃなく、野菜が見えない、野菜を食べてる感じがしないメニューだったからです。他のハンバーグとかオムライスは付け合せに葉っぱがついてたりする中で、緑色の野菜を一切排除したミートソースの尖ったスタイルは輝いて見えました。
というわけで、ミートソーススパゲティ、作っていく!!
■用意するもの(2人分)
スパゲティーニ…200g(2束)
にんにく…3〜4片
玉ねぎ…中サイズ2個
牛豚合挽き肉…200g
塩胡椒…適宜
ホールトマト…1缶(400g)
ケチャップ…大さじ2
粉コンソメ…大さじ1(キューブ1個)
ウスターソース…大さじ1
砂糖…大さじ1
顆粒鶏ガラスープの素…小さじ1
というわけで材料がこちら!
玉ねぎから切っていきます。
皮を剥いたら、みじん切りにしていきます。
お次はにんにくです。
皮を剥いたら、包丁の腹で潰してみじん切りです。
これで準備が出来ました!
フライパンにバター(分量外)を落とし
弱火でにんにくを炒めていきます。
バターがない場合はオリーブオイルでもOK。
香りが立ってきたら玉ねぎを投入!
このタイミングで塩胡椒をします。
じっくり飴色になるまで中火で炒めていきます。
焦がさないように、しっかり回していきます。
10分くらい炒めると飴色になってきます。
これくらいになったら挽き肉を投入!
引き続き中火で炒めます。
調味料を準備します!
後は、ここには無いですが顆粒鶏ガラスープの素も用意します。
挽き肉に半分くらい火が入ったら
ホールトマトを入れます。
混ぜて炒め続けます。
ミートソースの場合はホールトマトを入れてから合計20〜30分炒める事をオススメします。
酸味と水分が飛んで、とっても美味しくなります。
炒め時間だけでも、かなーり変わります。
ホールトマトを入れ、10分ほど炒めたのがこちら。
水分が飛んできてます。
そしたら残る調味料を入れます!
味見したら少しピントがボケてたので鶏ガラ追加!
ただ、この時点では「食べれるっちゃ食べれるけど、少し味が薄くてパンチが弱いかな…?!」くらいにしときましょう。
煮詰めて水分飛ぶと濃くなりますので。
ここからまた10分〜20分炒めていきます。
その間にパスタを茹でていきましょう!
水に対し2%の食塩を加えて表示時間通り茹でます。
ミートソースの場合はアルデンテよりもモルビドがオススメです。
柔らかい方がソースに絡みやすいので。
ミートソースがこんな感じに固まる位になったら
ソースの完成です!
フライパンが赤いので分かりづらいですが、良い感じです。
パスタも茹で上がりました。
湯切りをしたら盛り付けます。
盛り付けるとこんな感じ!
パセリを振るとそれっぽくなります。
粉チーズもかけます!
いざ、実食!!いただきます!!
…
……
うまぁぁぁぁ!!これ、うまぁぁ!!
市販のソースには余裕勝ち。
ちゃんとした洋食屋さんのミートソースとも張り合えるくらい、美味しいです。
味わいがプロっぽい。
玉ねぎの甘みがベースにあって、酸味の飛んだトマトソースはホッとする味わいです。
別段、特別な事をやってないんですが「よく炒める」って大事ですね。
難しいのが水分多いタイミングで味を決めてしまうと、濃くなりすぎちゃうこと。
なので、少し味が弱いかなー、くらいから煮詰めていき、こまめに味見をしましょう。
人間より、美味しかったです!!
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