塩いくらとサーモンの親子丼
手間 ☆☆☆★★
難しさ ☆☆☆★★
ご馳走度☆☆☆☆☆
どうも、くまさんです!
そろそろ、いくらの季節がやってきました。
去年の11月にブログを始めた時に最初に上げたのがいくらの記事だったんですが、あれはテスト記事のようなものだったので、今回、しっかりと作り方をお伝えしたいと思います!
まぁ、いくらって漬けるの面倒臭そうですよね。
でも、意外と簡単に、市販品より美味しい、しかも安く大量に食べられるので、覚えておいて損は無いです。
■用意するもの(2人分)
・いくら
筋子…片腹(1塊)
塩…適宜
・漬け込み液
酒…50cc
みりん…大さじ1
塩…小さじ2
昆布…1片
・サーモン
刺し身用サーモン…1サク
まずは生筋子を用意します。
写真ので片腹分ですね。
今の時期だとスーパーで大体1200円から2000円くらいで買えます。
生筋子をほぐしながらボウルに入れます。
この時、筋皮もある程度割いておくと後が楽です。
いくらは意外と皮が丈夫なので丁寧にやればそう簡単には潰れません。
そこに塩を大量にかけます。
表面がうっすら白くなるくらい。
そこへ70度〜75度の熱湯を入れます!
いくら作りでお湯を使うのはポピュラーな方法ですが、様々な温度設定があります。
でもアニサキスを殺すにはこの方法が一番確実。
70度のお湯は、沸騰したお湯1リットルに対して水道水500mlで作れます。
お湯を入れたら菜箸でぐるぐる混ぜます!
ぐるぐるぐるぐる…
そうすると、菜箸に筋皮がついてきます。
これを何度か繰り返して、大きい筋皮は取り除きましょう!
後は水で洗っていきます!
上に卵の皮とかゴミが浮いてくるので
取り除きながら水で洗います。
これくらいで良いかなー。
少しいくらが白濁していますが、これは戻ります!
ざるに移して余分な水分を切ります。
これで水気が切れると透明に戻ります。
その間に漬け込み液を作ります!
今回は塩いくらで、色の付く調味料は省いたので、仕上がりもキレイなはずです。
調味料を鍋で煮切ります!
沸騰したら、昆布を入れた保存容器に注ぎます。
これで粗熱が取れるまで冷まします!
さて、いくらはというと…
色が戻りました!
保存容器に入れて、漬けます!
2〜3時間漬けた時点で味見をして、好みに合わせて調整しましょう!
塩気が欲しければ、白出汁か塩で。
濃い場合は煮切ったみりんとかが良いかと。
そんな訳で、1日漬けたのがこちら。
醤油を避けたので、やっぱり色がとにかく綺麗です!
宝石みたいないくらです。
後はサーモンを切って…
盛り付けたら完成です!
本日の献立は
・塩いくらとサーモンの親子丼
・山芋のわさび漬け
・もずく酢
・豆腐となめこの味噌汁
です!
これ見てください!!
もう、素晴らしいショットですね。
いざ、実食!!
…
……
美味しゅうございます。
いくらの甘みを味わうために、かなり塩気を抑えたので、大量に掬って口の中に入れると魚卵の旨味がダイレクトに弾けます。
こーゆーのは自分で漬けないと食えないんですよね。市販品は個人的には少ししょっぱいので、本当に嬉しい。
醤油漬けよりも塩いくらの方がしっかりと旨味が味わえるから好きです。
来年も是非漬けてみたいです。
人間より美味しかった、と書こうとしたけど、今日のは普通に熊でも喰ってる奴だな。
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