ポン玉豚丼
手間 ☆☆☆★★
難しさ ☆☆★★★
ご馳走度☆☆☆★★
どうも、くまさんです。
牛丼チェーン店の「松屋」ってあるじゃないですか。
高校生だった頃、放課後になるとクラスの皆で麻雀を打ちに行くんですよ。
で、大体夜の9時とかまで遊んでるんです。
そうするとお腹が空くので皆帰りに「松屋」に寄って帰るんです。
普通に豚丼(当時は狂牛病のせいで豚丼が主流でした)を頼み、山盛りの紅生姜と七味を狂ったようにかけて食べるのが僕の食べ方だったんですが、その時、一緒にいた藤森くん(本名)が豚丼の食べ方をレクチャーしてくるんですよね。卓上にあるカルビソースをかけて食うんだ、と。
松屋に行かれた事があるとわかると思うんですが、あれは定食のつけダレ用のボトルなんですよ。え、それを豚丼にかけるの？って。そしたら横にいた吉田くん(本名)が「俺はバーベキューソース派だ！」と。そんな…、美味しんぼみたいな…展開。
え？てかボトルソースかけるのってメジャーな話なの？！と衝撃が走りました。
他にも岩佐くん(本名)はフレンチドレッシングをかけて食うと美味い、と息を巻いてました。
要するに、そんな風に皆アレンジして楽しんで好きなように食べてるってことです。
今のくまさんは牛丼に紅生姜+七味唐辛子+ポン酢という組み合わせが好きです。というわけで、大変前置き長くなったんですが、今回は、甘辛肉+サッパリポン酢の豚丼というものを作っていきたいと思います。
■用意するもの(2人分)
玉ねぎのポン酢漬け
・玉ねぎ…1玉
・ポン酢…100cc
・水…大さじ1
・鰹節…適宜
・豚肉…300g(薄切り肉/しゃぶしゃぶ用)
・醤油…大さじ4
・みりん…大さじ3
・はちみつ…大さじ1
・バルサミコ酢…大さじ1
・チューブにんにく…適宜
・白米…1合
まずは玉ねぎのポン酢漬けを作ります。
今回は新玉ねぎを使いました。
普通の玉ねぎでもOKです。
薄くスライスしていきます。
保存容器かジップロックに入れて
ポン酢、水を入れたら最後に鰹節をふりかけます。
蓋をして半日ほど漬けておきます。
お次は豚肉を炒めていきます。
今回は、しゃぶしゃぶ用の肉です。
赤身の多い肉を選びました。
ごま油をたらした垂らしたフライパンに
チューブにんにくを入れて炒めます。
お肉は丸まったまま火が入ると美味しくないので
一枚ずつ丁寧に広げて炒めます。
中火で良いです。
入れる調味料はこんな感じ。
バルサミコ酢は無くても良いかなー。
肉が半分程火が入ったら調味料を入れます。
後は弱火でグツグツです。
肉の赤い部分がなくなったら、火を止めて
少し置いて馴染ませます。
玉ねぎポン酢も良い感じですね。
盛り付けていきましょう。
まずは丼盛ったご飯の上に豚肉を入れます。
まぁ、これでも美味しいはず。
続いてて玉ねぎポン酢をたっぷり乗せます！
うーん、美味そ。
出来上がりです！
本日は左上から
・山芋のわさび漬け
・ポン玉豚丼
・かいわれ大根とシーチキンのサラダ
です。
青ネギを最後に散らしてみました。
なかなか期待できるヴィジュアルですね。
いざ、実食！！
…
……
あ、大丈夫。ちゃんと美味しい。
甘辛系のにんにくが効いた豚肉と、シャキシャキサッパリのポン酢玉ねぎの相性が滅茶苦茶良いですね！！
味のメリハリも聞いてるし、食感も対照的だけどマッチしてます。
普通の豚丼だと玉ねぎもフニャフニャだから、ちょっと新鮮な感じです。
しかも鰹節を加えたのも良い一味になってます。
思い付きで行った割に、結構美味しいじゃない！！
人間より美味しかったです！！
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