親子丼
手間 ☆☆☆★★
難しさ ☆☆★★★
ご馳走度☆☆☆☆★
どうも、くまさんです。
今回はとってもオーソドックスな料理です。
とても簡単であるが故に奥が深いです。
ベースとなる出汁は是非ひいてみて欲しいです。
果たして手間掛けて、美味しい親子丼は作れるでしょうか!
用意するもの(2人分)
・鶏もも肉…200g
・鳥肉団子…適量(無くても可)
・玉ねぎ…中サイズ1玉
・長ネギ…半分
・三つ葉…適宜
・卵…3つ
ベースのつゆ
・出汁…105ml
・みりん…75ml
・醤油…45ml
※本出汁顆粒等、塩分を含む出汁をお使いの場合は、醤油の量を調整してください。
実は今回親子丼を作るにあたって、これを買いました。
いやー、欲しかったんですよ、これ。
ちなみに、アルミの鍋の場合は、使用前に野菜クズと、米の研ぎ汁を7~8分目くらいまで入れて、10分間程沸騰させた後、水洗いして乾燥させてから使うと長持ちするみたいです。
フッ素加工の鍋はまた違うやり方があるみたいなので、調べてやりましょう。
さて、材料はこんな感じ。
鶏もも肉は唐揚げ用のもの。
鶏肉団子は出来合いにしました。
まずは玉ねぎカット!
出来るだけ薄くスライスした方が良いです。
親子丼は火にくべてる時間が短いので。
おつぎは長ネギです。
謎の切り方です。
鶏もも肉は2cm角位に切りましょう。
写真のような血管や筋は歯触りが良くないので切除していきます。
あぁ、男性諸君。
鶏肉切ったらまな板と包丁は洗剤で洗うだけでなく沸騰したお湯で殺菌をするのですよ。
三つ葉のカットを撮り忘れましたが
下準備はこんな感じです。
右上のネギのみじん切りは今回付け合せで使いました。
そしたら鶏もも肉に火を通して行きます。
正直、直接煮ても良いのですが(というか直接煮たほうが柔らかくなる)今回は、鶏肉に香ばしさを与えたかったので、焼きを入れました。
こんな風に出てくる油は拭き取りましょう。
これくらい焼き目がつけばOK!
お次は鶏肉団子にも火を入れます。
これも焼き目がつくくらいまでです。
これくらいかな?
肉の下拵えができたら次はベースのつゆ作りです。
出汁、みりん、醤油が7:5:3になるように作りましょう!
今回つゆ用の調味料の分量が半端なのはそのせいです。
そしたらいよいよ親子丼の上を作っていきます。
つゆを入れて、玉ねぎを投入。
同じタイミングで肉も入れましょう。
冷たいところから強火で煮立てていきます。
沸騰したら、長ネギを加えて
中火で3分程煮込みます。
その間に卵を溶きましょう。
粗めに溶けばOKです。
3分経ったら溶き卵の半分を入れます。
のの字を書くように入れた後、卵が中心に寄るように少し箸でかき混ぜます。
卵が固まってきたら今度は中心に残りの卵を入れます!
うーん、美味しそう。
後は卵が好きな固さになるまで煮込めば完成!
今回は、水菜のサラダ、厚揚げ、舞茸とワカメのスープを添えました。
三つ葉も忘れずに投下します!
美味しんぼで山岡さんが「三つ葉が無いなら親子丼を作るな」とおっしゃってますからね。
うーん、なかなかのビジュアルです。
鶏肉が香ばしさを纏っているのは狙い通りですが
柔らかいのが好きな人は、焼きの工程は省いて良いと思いました。
今回の親子丼は美味しかった!
美味しかったけど、個人的には75点くらいの味。
鶏肉団子ではなく、鳥レバーも試してみたいかなぁー。
まぁ、それでも人間より美味しかったです。