牛すね肉のワイン煮込み
手間 ☆☆☆☆★
難しさ ☆☆★★★
ご馳走度☆☆☆☆☆
どうも、くまさんです。
今年もクリスマスの季節ですね。
くまさん、クリスマスは大好きです(街中のカップルをベアークローで血まみれにしながら)!
そろそろ小ボケに無理が出てきたんで、そんなんはどうでも良いんですが、まぁ、やっぱりクリスマスの晩ごはんは少し豪勢にしたいじゃないですか。
世間様と同じように鶏肉を使った何かでも作って、パスタとサラダでも…と思っていたのですが、やっぱりご馳走って言ったら牛肉じゃない?!
というわけで少しだけ手間のかかるけど、失敗しない、パーティー向けの牛肉料理を作りたいと思います。
用意するもの(2人分)
・牛すね肉…500g
・トマト…1つ
・玉ねぎ…半玉〜1玉
・セロリ…1本
・にんじん…1本
・にんにく…1欠
・野菜ブロード…200ml(ブイヨン1つでもOK)
・赤ワイン…500ml
・ウスターソース…大さじ2
・鶏ガラスープの素…大さじ2
・塩胡椒…適宜
・りんごジャム…大さじ1(ハチミツとかでもOK)
・ローレル…2枚
どうでも良いんですけどローリエとローレルって同じなんすね。月桂樹の葉っぱ、でフランス語と英語の違いらしいです。調べました。
まずはセロリの欠片(葉っぱがあればそれで)と人参の皮と牛すね肉を赤ワイン500mlで漬け込んで行きます。
一晩くらい漬けます。
ワインは安いのでOKです。
表面にキッチンペーパーを引いて
全体にワインが馴染むようにして漬けましょう。
一晩漬け込んだ肉がこんな感じです。
漬けてたワインも使うので取っておきましょう。
ゾンビ肉…
色がだいぶ怖いです。
ずっと頭の中で
「ブァイォ ハズァード(だみ声)」
が鳴っている状態です。
恐怖を乗り越え、塩胡椒をします。
食べたら腹壊しそうな色ですね。
そしたらにんにくをスライスに!
野菜もみじん切りにしてきます。
熱したフライパンにバターを落として
にんにくを軽く炒めます。
香りが立ってきたらゾn牛すね肉を炒めます。
各面じっくり焼いてきます。
表面に少し焦げ目が出来るくらいがオススメです。
メイラード反応でしたっけ?
よくわかんないですけど。
焦げてる方が旨いんや!!
焼けた肉は置いといて、同じフライパンで
カットした野菜を炒めます。
しんなりするくらいで良いです。
ここでトマトも切ってきます。
そしたら、焼いた肉、炒めた野菜、切ったトマト、ブロード、漬け込みに使った赤ワイン、ローレル、それらを炊飯器に入れます。
そしたら炊飯を押して待ちます。
炊飯終了後5時間くらい保温したのがこちら。
うーん、なんかゴチャゴチャしてますね。
勿論、圧力鍋をお持ちの方はそれを使っても同じ事です。
鍋に移し替えて、ウスターソース、鶏ガラスープの素、そしてこの前自作したりんごジャムを入れてきます。
味を決めるのはここです。
味見をしながら丁寧に調整しましょう。
このまま煮詰めて出来上がり、でも良いのですが…
せっかくのクリスマスですから一手間掛けます。
一旦肉を全て取り出し、ハンドブレンダーで野菜を粉微塵にしていきます。
この一手間で料理のご馳走度がグッとあがります。
肉を戻してひと煮立ちすれば出来上がりです。
うぉー、レストランのシチュー見たい!
お肉はホロホロです。
実際に食卓に並べる時はマッシュポテトかなんか添えた方が良さげですかね。
これは誰かをおもてなしする際のメインでも良いくらいです。
いわゆる市販のルーを使わないので、ちょっとエッヘンな感じありますしね。
当然人間より美味しかったです。