海南チキンライス〜その1〜
手間 ☆★★★★
難しさ ☆★★★★
ご馳走度☆☆☆★★
どうも、くまさんです。
金曜日の夜ってとても素敵な時間ですよね。
皆さんはどんな風な過ごし方をしてますでしょうか。
私は週末レシピを考えて、下ごしらえや出汁をひいている時間が心休まります。
病んでません。
病んでねーっつってんだろ!!
くまさん宅には週末、久々のお客様がいらっしゃるということで、今回は海南(はいなん)チキンライスのランチプレートを作っておもてなしをする所存にござります。
用意するもの
・鶏胸肉(二人分だと200gくらいですか)
・こんぶ(出汁ガラ推奨)
・ジャスミンライス(硬めに炊いた日本米も可)
・塩こしょう
海南チキンライスのタレ
・ネギ
・しょうが(チューブでOK)
・ナンプラー(醤油でも可)
・レモン汁(リキッドでOK)
・米酢
・オイスターソース
・砂糖(これ重要)
付け合せも作るのですが、今回の記事ではとりあえず海南チキンライス本体から。
まずは鶏肉の下拵え
ごく普通の鶏胸肉です。
こいつの皮と筋をトリミングします。
トリミングした部位でおつまみを作る記事を別途上げる予定です。
そしたらキッチンペーパーで余分な水分を取って、両面に塩こしょうをふります。
そしたら万能野郎ジップロックに出汁ガラ昆布と鶏胸肉を入れて、空気を抜きます。
そしたらジップロックごと炊飯器にIN!
ひたひたになるくらいの熱湯をかけて、蓋をしたら
保温をピッと。
「炊飯」を押すと肉が固くなるので間違えないように!
2〜3時間も放っておけばプリプリ柔らかジューシーな鶏肉が出来ます。
今回はお客様仕様なので丁寧にトリミングしましたが、ぶっちゃけ鶏胸肉に塩こしょうしてジップロックに入れてぶち込んでも美味しく出来ます。
仕込んだ後はこの日は寝てしまいました。
翌朝、8時間ほど経ってから取り出すと…
こんな感じ。
この鶏肉はバンバンジーや、サラダ用、鶏飯なんかにもそのまま使えて便利です。長々書いてますが、要はジップロックに鶏肉入れて、お湯入れた炊飯器で保温するだけ、ですから簡単です!
後はカットして再度ジップロックへ入れて冷ましていきます。
鶏肉が冷める過程で一度身から出たエキスをまた吸っていくので、旨味も全体に回ります。
炊飯器から出してすぐに食べるとエキスが出切った状態なのでパサついてオススメ出来ません。
でもまぁ、保温は2時間位がベストかも。
次にタレを作ります。
上記の材料をボウルに入れて混ぜたら
出来上がりです。
ホントはニンニクも入れたいのですが、ランチという事で辞めました。
くまさんが調味料の分量を記載しないのは面倒くさいし、責任を取りたくnではなくて、味覚は人それぞれだから、です。要は構成するものさえ合っていれば、後は味見をしながら調整するのが一番美味しい料理への近道だと考えているからです。
今回のタレは、ナンプラーとレモンと砂糖をどのくらい入れるか、がポイントです。エスニック料理の「異国感」を出してくれる要素なので少しずつ加えて味見しながら好みのバランスを見つけて見てください。
長くなったので次回に続きます。
果たして人間よりも美味しく出来るのか?!